心理学・心理療法

うつは心の風邪か

体が風邪を引くように、心も風邪を引く。うつは「こころの風邪」みたいなもの。そういうフレーズをときどき目にする。 だいたいが「風邪」も「うつ」も定義があいまいなのだ。だからそうだといえばそうかもしれない。 おそらく「うつ」 うつは心の風邪か

失感情の治療を考える

最近になってようやく自分の失感情傾向がわかるようになった。 思春期前後に深いストレスにさらされた体験が大きいと思うが、20~30代はほぼまるまる「失われた感情」と「身体感覚」を取り戻す作業に明け暮れた。 学生時代に競技カ 失感情の治療を考える

再びユング自伝

ユングの自伝をまた読みはじめた。 個人的には子どもの頃のエピソードはなかなか読むのに苦労する。というか、まあ訳本なのでどうしても読みがぎこちなくなる。 それはそれとして、やっぱり青年期以降、それから独自の精神分析態度によ 再びユング自伝

むりしないほうがいい

この仕事をして、つくづく無理は禁物だと思うようになった。 いわゆる「病気」というのはみんな無理がたたったものだが、じゃあ無理ってなんだろうと考えると、その定義はなかなか多様になりそうだ。 私が思うに「自分に対する背き」、 むりしないほうがいい

やさしさに包まれたなら

なんだかんだ言って「やさしさ」は大切だ 「やさしさとは何か」と考えていくといろいろな定義が生まれそうだが、ここではいわゆる母性原理のようなもの指している、と思う 整体指導という「人を癒し育む」仕事においては父性も母性も同 やさしさに包まれたなら

アントロポゾフィー医学

2月4日(日)、大倉山に出て『アントロポゾフィー医学から見た青年期の精神疾患』を聴講してきた。 アントロポゾフィー医学とは、、、シュタイナー教育から派生した医療体系といっていいのだろうか…。詳しいことは何も知らず調べずで アントロポゾフィー医学