うつは心の風邪か
体が風邪を引くように、心も風邪を引く。うつは「こころの風邪」みたいなもの。そういうフレーズをときどき目にする。 だいたいが「風邪」も「うつ」も定義があいまいなのだ。だからそうだといえばそうかもしれない。 おそらく「うつ」 … うつは心の風邪か
体が風邪を引くように、心も風邪を引く。うつは「こころの風邪」みたいなもの。そういうフレーズをときどき目にする。 だいたいが「風邪」も「うつ」も定義があいまいなのだ。だからそうだといえばそうかもしれない。 おそらく「うつ」 … うつは心の風邪か
最近になってようやく自分の失感情傾向がわかるようになった。 思春期前後に深いストレスにさらされた体験が大きいと思うが、20~30代はほぼまるまる「失われた感情」と「身体感覚」を取り戻す作業に明け暮れた。 学生時代に競技カ … 失感情の治療を考える
ユングの自伝をまた読みはじめた。 個人的には子どもの頃のエピソードはなかなか読むのに苦労する。というか、まあ訳本なのでどうしても読みがぎこちなくなる。 それはそれとして、やっぱり青年期以降、それから独自の精神分析態度によ … 再びユング自伝
この仕事をして、つくづく無理は禁物だと思うようになった。 いわゆる「病気」というのはみんな無理がたたったものだが、じゃあ無理ってなんだろうと考えると、その定義はなかなか多様になりそうだ。 私が思うに「自分に対する背き」、 … むりしないほうがいい
子供のころの思い出になるが、家によく『あさりちゃん』が転がっていた。 『あさりちゃん』とは、勉強が苦手だが運動が得意で元気な「あさりちゃん(小4)」と秀才だが運動オンチでちょっとイジワルな姉「タタミ(小6)」を中心に物語 … あさりちゃんコンプレックス
なんだかんだ言って「やさしさ」は大切だ 「やさしさとは何か」と考えていくといろいろな定義が生まれそうだが、ここではいわゆる母性原理のようなもの指している、と思う 整体指導という「人を癒し育む」仕事においては父性も母性も同 … やさしさに包まれたなら
先日禅仏教の本を読んでいたら、日本の民話『三年寝太郎』が出てきた。そういえば題名こそ聞いたことはあるけれど、詳しいことはよく知らない。「三年寝太郎って何?」ということでいろいろ調べてみると、ユング心理学における夢分析や共 … 三年寝太郎に学ぶ非努力的な問題解決力
目の前のクライエントさんのことは、いくら本を読んで探してもどこにも書いていない。それは本当にその通りなので、とにかく「ひとりの人」が来られたら「一生懸命その人の話を聴く」というのが、カウンセラーに残されているたった一つの … 『こころの読書教室』を読む
2月4日(日)、大倉山に出て『アントロポゾフィー医学から見た青年期の精神疾患』を聴講してきた。 アントロポゾフィー医学とは、、、シュタイナー教育から派生した医療体系といっていいのだろうか…。詳しいことは何も知らず調べずで … アントロポゾフィー医学
今日は活元会でした。 ちなみに今年三回目です。報告してませんでしたが‥。 教材は昨年に続いて『ユング心理学と現代の危機』です。今年からは安藤治先生の【「心の時代」と現代心理学】 の項に入っております。 「心の時代」という … 活元会 2018.1.18:「心の時代」における野口整体の役割