1月25日(土)10:00~12:00 整体法の基礎を学ぶための教室を開催します。
内容は仰臥禅・坐禅・活元運動、もしくは野口整体か心理学関係の教材を用意しての座学を行います。
いずれも活元運動の指導は必ず実施します。
参加を希望される方はなるべく前々日までにお申し込みください。
なお教室への参加は当院の個人指導を継続的に受けられている方、もしくはそれに準ずる方に限ります。
野口整体 ユング心理学 禅仏教などを中心に学んだことや日常の雑感など
1月25日(土)10:00~12:00 整体法の基礎を学ぶための教室を開催します。
内容は仰臥禅・坐禅・活元運動、もしくは野口整体か心理学関係の教材を用意しての座学を行います。
いずれも活元運動の指導は必ず実施します。
参加を希望される方はなるべく前々日までにお申し込みください。
なお教室への参加は当院の個人指導を継続的に受けられている方、もしくはそれに準ずる方に限ります。
活元指導教室の告知をしばらくブログで行なっていませんでしたので、こちらにご案内いたします。
現在は原則月の第二木曜日、第四土曜日に活元運動の指導を行っています(臨時変更有)。
本家サイトでは教室の日程を随時更新していますので、今後はそちらを中心にご確認ください。
参加につきましては、原則的にせい氣院の整体個人指導を継続的に受けられている方に限ります。
整体法に対する理解の浅い方、体験目的の方はご遠慮ください。
自分で自分の身体を管理し、健康保持とその生き方責任を持とうという意志のある方はその旨をお書きのうえご応募ください。
7月は下記の内容で整体教室を行います。
■日時
7/11(木)10:00-12:00
7/27(土)10:00-12:00
■内容
仰臥呼吸・坐禅・活元運動
■費用
三千円
■持ち物
・動きやすい自然素材(綿麻)の着替え
・着物の腰紐
■申し込み方法
再来の方は前々日までにメールにてお申し込みください。
初回の方はメールフォームにて一週間前までにお申し込みください(ご返信等に時間がかかる場合がございます)。
6月は下記の内容で整体教室を行います。
■日時
6/13(木)10:00-12:00
6/22(土)10:00-12:00
■内容
坐禅・座学・活元運動
身体感覚を養成し、野口整体の基礎的教養を身に付けます。
■費用
三千円
※当月・前月に個人指導を受けている方は二千円
■持ち物
動きやすい自然素材(綿麻)のお着替え。着物の腰紐があれば一緒にお持ちください。
■申し込み方法
再来の方は前々日までにメールもしくは指導室にてお申し込みください。
初回の方はメールフォームにて一週間前までにお申し込みください(返信応答、電話面談などに時間を要します)。
1月活元運動の会を下記の日程で行ないます。
1/10(木)10:00-12:00
1/26(土)10:00-12:00
身体を敏感にする呼吸法(行気)と錐体外路系の訓練法である活元運動を行ないます。
活元会 2,000円
※なるべくおつりの必要がないようにご協力をお願いいたします。
着衣は天然素材のゆったりしたものが適しています(お持ちの方は白、生成系のお召しものをご持参ください)。
飲み物は水・お茶類にかぎり、お持ち込み可とします。
ご参加を希望される方は各開催日の前々日までにメールフォームにてお申し込みください。
11月整体教室を下記の日程・内容で行ないます。
11/8(木)活元会 10:00-12:30
11/23(金:祝)愉気の会 10:00-12:30
※13:00頃まで茶話会(自由参加)※15~30分延長の可能性あり
・活元会‥身体を敏感にする呼吸法(行気)と活元運動を行ないます。
・愉気の会‥活元運動と愉気(整体法の身体の触れ方)の実習をいたします。
活元会 2,000円 愉気の会 3,000円
※なるべくおつりの必要がないようにご協力をお願いいたします。
着衣は天然素材のゆったりしたものが適しています(お持ちの方は白、生成系のお召しものをご持参ください)。
汗をよくかかれる方は余分に着替えをご用意ください。
飲み物は水・お茶類にかぎり、お持ち込み可とします。
ご参加を希望される方はなるべく各開催日の前々日までにメールフォームにてお申し込みください。
なお、愉気の会にはご参加に資格制限がございます。せい氣院の整体教室をはじめて利用される方はまず活元会へお越しください。
10月の活元会を下記の日程で行います。
○10/11(木)10:00-12:30
○10/27(土)10:00-12:30
※13:00頃まで茶話会(自由参加)
今月より坐禅はしばらく休止いたします。
坐禅を行っていた前半の時間を坐学と行気(身体各部に気を集める訓練法)に当てます。行気を繰り返し訓練していくことで、身体に弾力がつき、集注力が増していきます。
気の集注はさまざまな人間の能力の根源です。これをくり返し訓練し亢(たか)めることは、どのような生活・職業においても必ず役に立ちます。
後半は例月通り活元運動を実習いたします。
終了後にはお茶をご用意いたしますので、質疑応答はこの時間をご利用ください。
2,000円 ※なるべくおつりの必要がないようにご協力をお願いいたします。
ご参加のさいは必ず着替えをご用意ください。着衣は天然素材のゆったりしたものが適しています(お持ちの方は白、生成系のお召しものをご持参ください)。
また、汗をよくかかれる方は余分に着替えをご用意ください。
飲み物は水・お茶類にかぎり、お持ち込み可とします。
ご参加を希望される方はなるべく各開催日の前々日までにメールフォームにてお申し込みください。
初めての方はご予定がわかり次第、なるべく早めにご連絡くださいますようお願いいたします。
すっかりブログ告知を忘れていました。
9月の坐禅・活元運動の会を下記の日程で行います。
■日程
○9/12(木)10:00-12:30
○9/22(土)10:00-12:30
※13:00頃まで茶話会(自由参加)
■内容
坐禅は初心の方や不慣れな方は随時休憩を取りながら行ってください。
慣れている方しっかりと坐りたい方は時間いっぱい坐れます。
リラックスとゆるみが目的ですので、足がつらければ寝っころがってても結構です(眠っていてもかまいません)。
活元運動も初心の方に合わせて、準備動作から丁寧にご指導いたします(約60分)。
なお坐禅の時間の一部を割いて、整体の思想を学ぶための座学を行う可能性もございます。
とにかく深いリラックスと心身のゆるみがテーマです。年齢・性別・体力を問わずどなたでも楽にできるような内容を心掛けていますので、少しでも興味のある方はふるってご参加ください。
終了後にはお茶をご用意いたします。質疑応答はこの時間に承ります。
■参加費
2,000円 ※なるべくおつりの必要がないようにご協力をお願いいたします。
■服装・その他のご案内
着替え持参。天然素材のゆったりしたものが適しています。
汗をよくかかれる方は余分に着替えをご用意ください。
飲み物は水・お茶類にかぎり、お持ち込み可です。
■お申し込み
ご参加を希望される方はなるべく各開催日の前々日までにメールフォームにてお申し込みください。
去る8月9日に坐禅・活元会を行いました。
なぜか前回と同じく台風の予報と重なりましたが‥。そして前回同様、予報に反して大したことはなく、みなさん無事にお集まりいただけました。
内容は脊髄行気から始まって、坐禅、野口整体の教材資料を使っての座学、そして活元運動です。
まずは脊髄行気について。
ちなみに「行気(ぎょうき)」というのは自分の身体のどこかに、呼吸を入れていくようなつもりで気を集める訓練法です。
だから「脊髄・行気」といった場合は、脊柱管という背骨の中心孔をイメージして、頭のてっぺんから尾骨に向かって息を吸っていく(つもり)。
「すーっ」と鼻から吸って、吐く方は特に意識しません。
目をつぶって静かにおこないます。
大体、10分くらい。
ひとしきりやって落ち着いてきたところで次は坐禅です。
坐禅はご存知の方も多いと思いますが、半眼といって目を開けておこないます。ただし、視線は45度下方(やや伏し目がち)になります。
そして、うちの坐禅会では「坐骨」を大切にしています。坐骨をぴたっと座布団に据えて背骨をまっすぐに立てていれば、「足の形は自由」ということにしています。
一般的には結跏趺坐(けっかふざ)という、いわゆる大仏様の座り方を推奨するわけですが、これがむずかしければ正坐でも結構ですし、アグラでも椅子坐でもOK。
そしてさらに、眠くなったら寝っ転がっていてもOKです(今のところ、ゴロ~ンと寝た人はいませんが‥いいんですよホントに)。
とにかく、
「何にもしない」
ということをやってみましょう、という集まりです。
本当に「何にもしない」でいる時、自分は、世界は一体どうなるのでしょうか。
どうぞ、やって確かめてみてください。
さて、それから休憩をはさんでお待ちかね(?)の座学です。
いや‥、脊髄行気と坐禅がおわった時点でみなさんエンディングモードだったのですが…一応スケジュール通り敢行いたしました。
資料は野口晴哉著『愉気法1』全生社の「質問に答える」より。
質問 活元運動の会で大変よいことを学びまして感謝しておりますが、年を取ると(六十五歳)、長患いをしないで終わりたいということを考えます。老衰死ということになりますと、一年近くはおしもの世話を受けるようですが、避けられないことでしょうか。
答 こういうご質問ですが、死ぬ時はみな快感があるのです。老衰して人に世話をかけるというのは、まだ自分の力を発揮していない人です。力のある内に力を使わないでいると、そういうように動けなくなるのです。本当は死ぬ間際まで動ける。…<中略>…
…ですから、死ぬ前の一年間、人に小便をとってもらうことなど考えないでいいと思います。それまでは相互運動をし、人にも愉気をし、自分も愉気を受け、相互におやりになることがいい。人間はそういう力を持っているのだから、それを存分に発揮しなくてはいけない。専門家ではなくては治せないというのは嘘なのです。みなお互いに治し合う力を持って生まれているので、そういう人間の持っている力を発揮しさえすれば、お互いがお互いを助け合えるのです。ただ心を無にして触ればそれでいい。(『愉気法1』pp.75-80 一部太字は引用者)
坐学では整体の心得と世界観を知っていただくために資料を選出しています。
大切なことは価値観と世界観、そして死生観の共有と理解。
平たくいえば、生きているうちに「力を出し切ろう」と言っているのです。
そのために頭のはたらきを停止して、身体の方に任せることが大切だといいます。
整体ではよく「ポカンとして‥」、といいますが、何にもしないでぼやーっとしていることにも立派に価値があるんですね。現代的にはあまり好まれないかもしれませんが。
例えば、日本に曹洞宗を伝えた道元禅師によって、坐禅の要諦について記された『普勧坐禅儀』という指南書があります。これによれば‥
諸縁を放捨(ほうしゃ)し万事を休息して、善悪を思わず是非を管することなかれ。
心意識の運転を停め、念想観の測量(しきりょう)を止めて、作仏(さぶつ)を図ることなかれ。
という部分があります。つまり「心のはたらきをすべて開け放して、一切を忘れて休息しなさい」と言っているんです。活元運動というのも、形こそちがいますけどそういう訓練ですね。
どこまでいっても、「ポカン」として身体のはたらきに任せましょう、という話です。
そして、いよいよ実践に移ります。
みなさんでいっしょに息を合わせて活元運動を行いました。
活元運動にはこうしなければいけない、こうしてはいけない、ということはありません。ぱたぱたよく運動の出る人、とろーんと眠りかけている人、いろいろです。
丁寧に1時間くらいかけておこないました。全員の運動がある程度おさまったところで終了です。
最後にほっこりお茶を飲んでおしまい。
実際のところ、毎回毎回、これって一体何をやっているのかなあ、なんて思うこともあります。
でも何となくみんなお集まりいただくのだから、たぶん目に見えない功徳があるんでしょうね。
心がほんのちょっとでも洗われて、ラクになって帰っていただければ、本人並びにまわりの人たちにとっても良いことだと思うのです。
今月はもう一回、25日(土)にも行います。
ご参加を希望される方は前々日までに、メールフォームにてお申し込みください。
8月の坐禅・活元運動の会を下記の日程で行います。
○8/9(木)10:00-12:30
○8/25(土)10:00-12:30
※13:00頃まで茶話会(自由参加)
坐禅の時間はやや長めにとっています(30分×2)。初心の方や不慣れな方は随時休憩を取りながら行ってください。
慣れている方しっかりと坐りたい方は時間いっぱい坐れます。
リラックスとゆるみが目的ですので、足がつらければ寝っころがってても結構です(眠っていてもかまいません)。
活元運動も初心の方に合わせて、準備動作から丁寧にご指導いたします(約60分)。
なお坐禅の時間の一部を割いて、整体の思想を学ぶための座学を行う可能性もございます。
いずれにしても深いリラックスと心身のゆるみがテーマです。年齢・性別・体力を問わずどなたでも楽にできるような内容を心掛けています。
終了後にはお茶をご用意いたします。質疑応答はこの時間に承ります。
2,000円 ※なるべくおつりの必要がないようにご協力をお願いいたします。
着替え持参。天然素材のゆったりしたものが適しています。
汗をよくかかれる方は余分に着替えをご用意ください。
飲み物は水・お茶類にかぎり、お持ち込み可です。
ご参加を希望される方は各開催日の前々日までにメールフォームよりお申し込みください。