迎春

今年は寅年だそうだ。昔のことだが私の実家に父が彫った寅年用の木版画があった。おそらく48年前のものだろう。 細密な虎の画のわきに「迎春」と彫られていたのが記憶に鮮明である。この寒いのに、花も付かないのに、どうして春なのか、とうのが子ども心に疑問だったのだ。 それから幾ばくかの歳月が過ぎた。すると迎春とか新春、あるいは頌春などと、年が切り替わる一月一日に春を見出した昔人の感性に親しみと敬意を覚えるよ …

教室のお知らせ

2022年1月 の教室を下記の日程で行います。 13日(木)10:00-12:00 活元指導 13日(木)13:00-16:00 愉気の会 29日(土)10:00-12:00 活元指導 29日(土)13:00-16:00 愉気の会 参加希望者は前々日までにお申し出ください。

工事のお知らせ

無事完了しました。通常通り開院しています。(1/4) 現在せい氣院の外壁塗装工事を行っています。 工期は12/2(木)から12/28(火)までを予定しております。 期間中は外に足場を組んでネットが貼ってありますのでいつもとは外観が変わっていますが、予約は通常通り受け付けています。 その他も変わらずご利用いただけます。 騒音、塗料の匂いなどありますので、ご予約は相談のうえ受け付けています。 よろしく …

今月の教室

12月の教室は下記の通りです。 9日(木)活元 10:00-12:00 9日(木)愉気 13:00-16:00 10日(金)座学 10:00-12:00 25日(土)活元 10:00-12:00 25日(土)愉気 13:00-16:00 26日(日)座学 10:00-12:00 参加希望者は前々日までにお申し込みください。

カウンセリングは時間がかかる

暗示やアファメーションで端的に自分を変えようという方法から比べると、正規のカウンセリングはだいぶ時間がかかる。 自分の性格変えたいとか、家族を含めた人間関係の悩み、あるいはもっと漠とした不安や意欲の減退など、これらをカウンセリングで解決しようと思ったら3~4年くらいは一人のカウンセラーのもとに通うこともざらである。 暗示療法とどちらがいいのか、というとこれは方法論の違いでどちらが優れているとは答え …

暗示

この2週間ばかり催眠、暗示の効果を検証していた。 例えば子供に「朝起きるとすっきり目が覚めて、起き上がる」という暗示を与えておくとその通りになる。 たしかにその通りにはなるけれども、果たして子供の様子は妙であった。考えてみれば当たり前のことで「朝すっきり目が覚める」ためには寝ている間に体の疲労が抜けてること、そして起きた先にある生活に意欲が持てること、という条件が必要である。 しかし目が覚めたとこ …

11月の活元会

11月活元指導の日程は下記の通りです。 2021年11月 4日(木)14:00-16:00 13日(土)14:00-16:00 18日(木)10:00-12:00 27日(土)10:00-12:00 参加希望者は各開催日の前々日までにお申し込みください。

AI

知らぬ間に横浜駅の地下街にAIの案内設備が置かれていた。「aiさくらさん」で検索すると詳細が出てくる。 道を聞く用があったのでタッチパネルに触れながら口頭で質問をしたら、流暢な、しっかりした日本語で目的地まで案内してくれた。こちらもつられて「ありがとうございました」というと「お役に立てたようでうれしいです」との返事。(ついにここまで来たか…)と隔世の感を禁じ得ない。 メイン通路を少し奥に歩いていく …

死の恐怖

コロナ禍の様子を外から眺めていて、何故ここまで衛生法や薬に頼ろうとするのかなかなか理解できなかった。 それをあるきっかけで「どうしてこんなにも病気を怖がるのか」と視点を変えると、少し見える景色が変わってきた。 「病気になったら早く治したい」「治す薬が欲しい」「完璧に予防したい」と渇望する心の背景には無意識の死の恐怖がある、ということだった。 あたかも自分で気づいたように書いていながら、実は野口先生 …

野の医療

河合香吏,1987『野の医療 ー 牧畜民チャムスの身体世界』東京大学出版会 東アフリカ、ケニアに住むチャムスという牧畜民の医療(医学)を通じて現地の人々の身体観にせまろうとしたフィールドワークの記録と考察の書。 『野の医療…』というタイトルから野口整体の考え方に何らかの刺激を提供してくれるのではないかと期待して読んだ。 読む前の予想を裏切ったのは、彼らが様々な疾病現象に対して非常に薬(薬草類)を好 …