子育ての記

泣く子

むかし社会科で「泣く子と地頭には勝てぬ」という言葉を聞かされたが、地頭の方はともかく泣く子にも勝てぬというのは今からするとおかしいように思う。 子どもは大人よりもずっと心が開かれているのだから、丁寧に応対すれば泣く子の気 泣く子

無窮のちから

赤ちゃんは、電話の音、外を走る車の音、廊下を歩足音にもビクッとする。その点、離れよりも、母屋の方が騒々しい。不安なのか、怖いのか、よく泣くし、眠りが浅い。 すると、おぢぢは音楽室に連れて行って、子守唄?をうたう、低い声で 無窮のちから

生き物を観る眼

赤ちゃんの観方で一番大切なのは、他から抱きとったときの重さの感じである。異常のおこる前は、その重さの感じがフワッと軽いし、充実してズシリとした感じのするときは調子がいいときである。これは物理できな目方の問題ではない。「留 生き物を観る眼