リミット
一昨年の今頃、河合隼雄さんのカウンセリング関係のものをよく読んでいた。そこで初めて個人セラピーにおける「限界」という言葉を知ったのだった。これはカウンセラーの仕事の限界も表すし、人間一人の力の限界を知るための表現でもある … リミット
一昨年の今頃、河合隼雄さんのカウンセリング関係のものをよく読んでいた。そこで初めて個人セラピーにおける「限界」という言葉を知ったのだった。これはカウンセラーの仕事の限界も表すし、人間一人の力の限界を知るための表現でもある … リミット
ホームページに「ココロとカラダ」と表記しているので、来院される方はある程度心の準備をして個人指導に臨まれる。ところがお会いしてみると、「心の定義」は個人個人みなバラバラなのだということをいつもいつも思い知らされるのだ。 … ドンスィンク ジャスツフィール
今日は潜在意識教育に因んで、良寛和尚の逸話から考えてみようと思います。その前に「良寛さんて誰?」ということもあると思いますので、そちらの説明を先に少し。 良寛和尚は江戸時代後期のお坊さんです。もともとは庄屋の跡取りになる … 良寛さんにみる潜在意識教育
今日も河合隼雄さんの『心理療法序説』の続きです。 ただ、ここで注意を要することは、成長の過程ということを、一直線の段階的進歩のイメージのみで把握してはならない、ということである。成長を一直線の過程として見ることはわかりや … 人は変われる(続き)
昨日さらっと取り扱ってしまったけど、「人間は変われるのか」という話は心理療法の急所だった。整体の潜在意識教育でも、「人格の変容・成長」はその人が本当の意味で「治るか治らないか」をわける分岐になる所でもある。今日はまずいろ … 人は変われる
最近の研究テーマというか「人間というのは結局変われるのか、変われないのか」ということを深く考えていた。野口整体の根幹は「潜在意識教育」で、これが抜けてしまうといくら技術で身体を整えてもまた戻ってしまうのだ。だから基本的に … 変われるのか 変われないのか
さ、きのうのつづきです。 活元会の後で、大口のこだわり空間喫茶店『ミカンバコ』でお客さんとお話してたのですが、 雑談の中で、 多動症のこどもはどうしたらいいのでしょうか? というお話があがったのですが、 そういえば去年の … 多動症
かつては蔓延する偽スピリチュアルに辟易していたので、仕事をはじめるときには「フィジカルに徹す」と誓ったものだ。しかしながら臨床の場になるとやっぱり肝心なのは目に見えない部分であると思う。結局のところ「整体」といえども、最 … 愛と心理療法