心理学・心理療法

リミット

一昨年の今頃、河合隼雄さんのカウンセリング関係のものをよく読んでいた。そこで初めて個人セラピーにおける「限界」という言葉を知ったのだった。これはカウンセラーの仕事の限界も表すし、人間一人の力の限界を知るための表現でもある リミット

人は変われる(続き)

今日も河合隼雄さんの『心理療法序説』の続きです。 ただ、ここで注意を要することは、成長の過程ということを、一直線の段階的進歩のイメージのみで把握してはならない、ということである。成長を一直線の過程として見ることはわかりや 人は変われる(続き)

人は変われる

昨日さらっと取り扱ってしまったけど、「人間は変われるのか」という話は心理療法の急所だった。整体の潜在意識教育でも、「人格の変容・成長」はその人が本当の意味で「治るか治らないか」をわける分岐になる所でもある。今日はまずいろ 人は変われる

多動症

さ、きのうのつづきです。 活元会の後で、大口のこだわり空間喫茶店『ミカンバコ』でお客さんとお話してたのですが、 雑談の中で、 多動症のこどもはどうしたらいいのでしょうか? というお話があがったのですが、 そういえば去年の 多動症

愛と心理療法

かつては蔓延する偽スピリチュアルに辟易していたので、仕事をはじめるときには「フィジカルに徹す」と誓ったものだ。しかしながら臨床の場になるとやっぱり肝心なのは目に見えない部分であると思う。結局のところ「整体」といえども、最 愛と心理療法