指導室に本棚があるので、そこからお客さんが見つけて氣なった本をよくお貸ししています。今日貸し出し中の本の数を調べてみたらなんと10冊を超えていた。貸本屋さん状態です・・。 本との出会いは人生にほんのちょっと舵をとらせます。良書に出会うと人生は良い方に舵をとり、そこからさらに良書に出会うというプラスの連鎖が起こるのだ。
にこにこ
最近ホームページに自分の写真をペタペタ貼っていたら、せい氣院に通われてる方に「先生は笑った顔の方が自然だからそういう写真にすればいいのに」とアドバイスをいただきました。 整体はシリアスなお仕事なのでHPの内容も写真も自然と真面目な感じになってきたのですが、たしかに僕の質(たち)というのは、いつも何となく「にこにこ」というか「ゆるり~」な感じのかのしれない。ある意味軽薄というのでしょうか・・。 思え …
ハイハイ
古武術研究家の甲野善紀さんの教室に参加した。昔、新宿紀伊国屋で行われた氏の講演を聞きに行ったことがあったのですがこういう稽古形式の集まりには初めて出ました。 3時間余りの実演を交えた講義だったのですが、途中先生が袴姿のまま「こうやって鍛えるんです。」と言って猫のようにハイハイで歩いてらしたのがかなり印象的だった。 上半身と下半身の関連性を高める運動かもしれませんね・・。実際にやってみるとハイハイの …
胸骨
胸骨とはいわゆる胸板の中央にある板状の骨ですが、最近整体の現場でこの胸骨に気を流すことが多くなりました。ちなみに膻中(だんちゅう)という免疫系のツボはこの胸骨上にあります。 胸骨の愉気(手当て)といっても直接ペタっとは触れずに、片方の手で背中を押さえて、もう片方の手を、ふわりとかざす、遠当てのような愉気になるのですが。 こうすると活元運動がが出やすいし早く身体も変化していかれます。それまでは全身を …
サクサク
僕は整体師なので、「身体には必要なものはすべて備わっている。」「あとから付け足すようなものは何もない。」と信じて生きています。 今日テレビを見ていたら、その番組スタッフの方が10年前に骨折したときに骨をつないでいた針金状の金属が、皮膚から出てきて自分で引き抜いたというお話をされていた。 骨が再生して不要になったから排出したのでしょうが、「身体ってすごいな」と観ていました。やっぱり生命は知識では遠く …
昆虫記
昆虫記 (まんがで読破) 著者:ファーブル販売元:イーストプレスAmazon.co.jpで詳細を確認する まんがで読破シリーズというのを人からお借りして読んだ。原書のファーブル昆虫記は全十巻だそうなのでなかなか読めなかったのですが、これは一冊の漫画になっていて短時間で読めてとても面白かったです。 野口晴哉さんの著作『整体法の基礎』の中に、ある種のハチがエサにするクモの中枢神経を刺して仮死状態にする …
かかと
木村多江さんの『かかと』を読んだ。 30代をすぎてご自身のかかとの手入れをしているときに執筆を思い立ったとのこと・・。役者を志して順風満帆ではなかった20代の苦しかった想いなどがつづられているのですが、あまり暗くなくて、ちょっとユーモラスで楽しかったです。眠れない夜に長々妄想する話とか、仕事でつらい時に家の中でうおぉぉと叫んでいたとかそんなエピソードをお話しされてます。 タイトルにもなってますが本 …
お産の家
いのちのために、いのちをかけよ 販売元:楽天ブックス楽天市場で詳細を確認する 吉村正さんというお医者さんが書かれた本です。(表紙のおじいちゃんです。)TVにも何度か取り上げられているそうなのでご存じの方も多いと思うのですが、自然の妊娠・出産を擁護・支援するこの吉村さんの主宰される施設でのお話です。http://www.ubushiro.jp/ お産の家という木造の古い建築様式で建てられた家屋で、妊 …
秋から冬の風邪
ここ一週間くらい、みる人みる人に風邪の兆候があったので操法の後に「熱が出たら体をじかに風に当てないように気を付けてください」と言っていたのですが、昨晩から自分が熱を出してしまいました。 もう治りそうですがこの熱が下がったら冬の身体にシフトするのかもしれません。今の時期は汗を冷やさない工夫が経過の良しあしを決めます。足湯をして身体を整えましょう。
ババナ・オ・レ
最近朝はバナナオレをよく飲んでます。バナナと牛乳と蜂蜜をいれてミキサーにかけるだけなんですけど、自分でひと手間かけたものは市販のジュースよりおいしく感じる。身体にいいかどうかまではわからないのですけど。 僕は栄養学的な知識はないのに、気がつくと、こういうものを食べてくださいということをよく人に言ってしまいます。オフィスワークをされる方の中には普段的に頭の疲れが抜けにくいというケースがありますが、並 …