生理痛をやわらげるちょっと意外でカンタンすぎる方法

今日は生理痛について、です。

生理痛も痛さの度合いとか、個人差がありますし原因もいろいろ。

いろいろあるんですけど、一般には生理になったときに骨盤がやわらかく開いていかないとそれで痛くなりますね。

(どういうふうに痛いのかは、永久に解らないのですけど・・)

ときどき動けなるような症状の重い方もいます・・。それで、薬を飲み続けるとだんだん効きもわるくなる上に、痛みも強くなる。

こういう状態が長く続くと、薬で身体も冷えてくるし、まぁ・・いいことないんですね。

こういう負のスパイラルからどうやって脱したらいいの?

・・ていう方もいらっしゃると思うんですけど・・

定番なのはおなかを温めるとか、腰を温めるとかありますよね。

で、最近せい氣院で勧めてみて、意外な効果をあげてるのが、

目を休める。

です。

実は、

 

「かなり、早く、寝る」っていうのを2~3人の方にやってもらったら・・

「え、これでいいの?」っていうくらい効果が実感されたみたいで・・

俺的にも「え、これでよかったのかよ?」って。。

 

もちろん例外はあると思うんですけど・・

いわゆるストレス性のものとかに有効なのか?

それがまぁ・・結構早く寝るんですけどね。^^;

9時くらいに・・(もっと早くてもいいのかな?)

で当然薬は飲まない。

場合によっては夕飯も少~し、しか食べない。(食べてもいいんです)

あと就寝前から蛍光灯とかの明かりを弱めにしておく、というのもポイント。

これですべて解決っていうわけではないけど・・

 

目の疲労って自律神経と関係が深いから、

こんなこともあるんだな~って

思った次第です。

「生理痛には早寝。」

シンプルすぎてまったくありがたみないけど、よかったらためしてみてくださいね。

生理痛を緩和させるために有効な、冬場のあのアイテム

生理痛の話を書いたら今日さっそく反響をいただきました。.

「確かにちゃんと寝てるときは生理もらくですもんねー♪」

・・って

そーなのか、やっぱり。。ふんふん。

それでせい氣院に来てる人は、

個人差はありつつも慢性の偏頭痛とか生理痛は通ってるうちにだんだん緩和していきます。

え!ナンデなの~?っていうと、

せい氣院の整体は、

眠りの質を良くするから。ね。(^^*)ニン!

とくに睡眠に影響するのは頭と骨盤の操法。

これをきちっとやっていくと、早い人は次の生理から、

時間がかかる人でも半年程度で、効果を実感。(個人の感想であり、効果を保証するものではありません:笑)^^

とくにお尻の真ん中の仙骨という骨に「ぐん!」って弾力が出てくると骨盤が自動的に調整されるので効果は大、です。

それで、

お家でケアする場合ね、

この季節は、

「電気ストーブ」を使うのがぐーですね^^

正坐して背中からあてて仙骨を温めてみてください。

1ヶ月こつこつとやっていくと、

7割以上の人は変わってきます。意外と知らない小技ですけどね^^

結構いいですよ~~♪

ただ、低温やけど、注意です。

ストーブ当てたまま、眠らないようにね。

お願いします。

潜在意識と病気

今日は潜在意識教育と病気の話・・・

整体は顕在意識の画面に映らない「感情」を対象に技術を行なうものです。時には幼児期とかそれ以前の記憶も対象になりますけど、人によっては「そんな子供の頃のことが今(の病気)と関係あるの?」と疑問を持たれる方もいますけれど、

関係あるのですね。すごく。

例えば「思わずカッとなってしまった」と、そういうことがあったときに、それはもともと怒りの火種が身体のどこかにあったんだと、そういういう角度から問題を見ていきます。

幼年期に憤懣やいらいら、不安が多かったりすると、大人になってからも絶えず人と交戦的な姿勢をとったりしてしまいます。「思わず」やっていることですから、自分だけではこういう感情をどうこうしようとしても非常に扱いづらいのですね。

とにかく潜在的な負の感情から出発して世の中を見ていますから、日々生活をしていても、不快情動はたまる一方ということになります。そういう感情想念が積もり積もって30年後に骨格や内臓の形まで変えてしまう、ということもけっして珍しくないのです。

潜在意識というのは河川でいえば上流にあたります。下流の方に顕在意識と、さらにその先に身体があるのですね。

ですから上流から汚れた水を流し続ければ、やがて下流にもその影響が及んで、魚も住めないような水質や環境になりますね。

これをどうにかしようと浄化しようとする働きが「病気」なのです。

世の中の多くの「治療」といわれている行為は、この病気(生命の浄化作用)を中断させるものです。

表面に出ている病気とか、涙とか、笑い、照れ、怖れ、そういうものだけを対象として話をしていたらいつまでたっても、根っこにある、「その人」に触れられない。

人間生命を輝かせるための鍵は、そのずっと「奥」にある。

そこに触れたいのです。

答えはきっと奥の方、心のずっと奥のほう。

なのです。

(・▽・)

咳の風邪

さて・・・、今日は少し季節的な「冷え」の話を・・。

今日近所のスーパー横浜屋に行ったら、マスクをしてる人が2人程・・。

このくらいの時期になると冷えた、冷やした、とはっきり実感をもたれる方がでてきます。

自覚のある人は着込んだりとか、お風呂で温めるから良いのだけど、自覚のない方はゲショゲショ風邪をひいてるんですね。

咳をしていると、だんだん冷えて固まった背骨からコリが取れてきます。

そうやってバランスをとって身体を守ってるみたいです。

咳とかくしゃみってけっこう大事で、血圧を下げる薬を長期間飲んでるおばあちゃんを見てたらものすごい咳をしていたんですけど、そうやって薬で冷えた身体を温めて守ってるんです。

くしゃみも何回もくり返している時って身体があったまってきますよね。^^

今頃になって急に咳が出てたり肩がこったり、お腹がゆるくなったような人は寝るとき雨戸を閉めて、お風呂で膝から下をお湯につけてあっためてみてください。

経過がよくなるのと、気がほわっとゆるむので眠りの質が変わります。

ほんのちょっとのことだけど、やっていただけると2・3日で効果を実感していただけると思いますよ。

生理痛を緩和する体操『足首まわし』・・の続き

今日は「生理痛がつらいあなたは、足首をあっためてみよう」、の話です。^^

おとといの足首まわし~の話の続きですよ

せい氣院にお越しになる方は、最初は不定愁訴みたいな・・・、

「なんか疲れやすいんです」

とか、

「背中の片側が痛くて・・・」

というご相談がわりと主なんですけど、

そんな方も繰り返しお体を見ていくうちに、

「最近生理痛が楽になってきました^^」

とかになるんですね

僕が男児なのでいきなり生理の話はしづらいのかもしれません。

基本的には野口整体にちゃんと取り組んでいくと自律神経のバランスが整っていきますので、こんなことがおこるんだと思います。

女の人で言えば生理という身体の「波」、これが本来の自然な、キレイなリズムを取り戻してくるんですね。

で、この「波」が乱れるもとに「冷える」、ということが関係してます。

特に夏。

「夏に冷える」というとピンとこない方もいらっしゃいますが、いわゆる「冷房の冷え」ですね。

女の人はサンダルとかミュールに素足だったりするので、冷房でひゅーひゅーされると知らないうちに足から入った冷えで、身体(下腹部)にダメージ受けてしまいます。

その結果として子宮が「ぐぐぐーっ」てなってるとしたら、足首からあっためてやるとよくなることがあるんですね。^^

それも今ごろ、秋口に足湯&ゆたんぽを使ってあっためる。(電気あんかではなく^^)

寝るときに足首で挟むようにして、ぽこぽこ!あっためるんです。

これは気持ちいいです^^

教えてあげてもあんまりやってくれませんけど^^;実行した方に聞くとけっこう効くらしいのです。^^

春と秋は骨格が動くので、刺激に対してよく骨が動くようです。

だから今からゆたんぽしてみると、冬になったときに「おっ♪」って嬉しい変化を感じられるかもしれませんね^^

対症療法ではなくって根本からの体質改善をしたい、っていうあなたは足首まわしと一緒に試してみてくださいねー^^

生理痛を緩和する体操『足首まわし』

前々回のブログで生理痛と足首まわしの記事を書いたら、指導室に来ている人から、「どうやるのかちゃんと教えてー」って言われたので、このときの説明とやり方をシェアします。

まず基本の動作を確認↓

足の小指が他の4本をリードするようにまわすのが外まわし。

親指が他の4本をリードするのが内まわし、です。

ここまでOKですか?^^

で、生理痛がつらいー(><)という方は、骨盤の開いたり閉じたりの幅が小さい、または動きが固い人です。

じゃあ、骨盤体操を「ぐいぐい!」やればいいのかナ・・?というと、案外そうでもないらしいんですね。

たとえば、

今はせい氣院にもヨガなんかをやっている女の人が来ますが、背骨に1コ1コ触れていくと大抵ある問題に気が付きます・・。

それは、

「ヨガやっていても、ゆるまないで動いていないところがある」

そして、

「そのことにあまり気づいていない」

ということです。

(ヨガのプロならそういうことはないと思いますよ。僕が見るのはアマチュアの方とかビギナーの方がほとんどですので。)

で、ゆるまない「そこ」を見つけ出して、愉気をします。

そうするとだんだん動きだしてくるんですね。

そして「そこ」が骨盤でも、背骨のどこかでも、動き出してくるとやがて肩の高さも変わって、顔のバランスもとれてきます。

こうやって全部がつながっている。

このつながりを巧妙に利用して、相手を元気にしていくというのが整体の技術の一つです。

なので、「わたしって生理痛がつらくて・・。」という人に、「じゃあ骨盤を・・」っていかないんですね。^^

遠いところから刺激してやがて骨盤がひとりでに動いていくようにする。

そういうときのいわゆる「定番」の場所が足首、ということです。(例外はあります)

生理が始まるときは骨盤が開くといいので、始まった日の晩はお布団の上で仰向けになって「外まわし」くるくるくる・・・

そして4日目以降、おしまいになるときは「内まわし」を、くりんくりん!します。

おわり。^^

「えったったこれだけ・・」っていう方も多いかもしれませんけど、「これだけです」^^;

カンタンです。

あと、今の季節におすすめなのが「足首をあっためる」です。

夏は冷房でダメージ受けてるから・・・

続きはまた次回書きます〜

生理のつらい(重い)人は○○がカタイ

今日お越しになった方が、今までとにかくつらかった生理痛が今回からとっても気持ちよく楽に経過できました、みたいなことを教えてくれました。^^

今日でせい氣院の整体は4回目(この方は月1回です^^)、でした。

確かにお腹に手をやると子宮が温かくなってきてので、こうなると生理痛は軽減してくる傾向があります。なぜかはわかりませんが経験上そうなるみたいです・・。

整体の時にはおうちでできる体操とかをアドバイスしてますが、この方の場合はおウチでのケアが功をそうしたみたいです。

多くの女性の体を見て、生理が重かったり周期が安定しないという人は、

とにかく・・

足首がカタイ・・・

だから、足首を柔らかくするだけで婦人科系のトラブルが解消できることは多い。

そして、その方法は、、、

お風呂で温っためながらつま先をくるくる回す。

です。

これを1ヶ月くらい続けると楽になる人は少なくないです。

なぜかというと女の人の足首は、骨盤、子宮とつながりが強いから。

コツはぐりぐりやらないでくるくるまわす^^かるくね☆

生理前は外まわし、終わるときには内まわし。

とってもカンタンです。でしょ?*^^*

毎日ちょっとづつくり返すと、人によっては2~3ヶ月くらいで効果が実感できるかも。

お心当たりの人は試しにやってみてくださいねー^^

女性の整体

仕事を始めたころは男の人の方が操法しやすかったけど、今は女の人ばっかり来るようになったので感覚のギャップはなくなしました。

でも、

男の人と女の人はまったく違います。

簡単に言うと力の使い方が違うということですけど、女の人は愉気(整体の手当て)をしているだけでもどんどんゆるんで骨格まで変化していきます。

もしかしたら女性の整体師さんが男性に愉気すると同じようになるのかもしれませんけど。

東日本大震災の後で、操法をすると男の人はよく下痢をしたけど、女の人は泣く人が多かった。

そして、泣いたらその場で元気になっていく。

弾力という点では、女性は粘り強いなと思いました。

生理痛にリラックマ

今日リラックマ好きのお客さんが絵本を貸してくれました。Kさん、ありがとうございます^^

ゆるキャラみたいなホワホワ、ユルユルしたものが歓迎されるのはそれだけ世間に緊張が満ちているってことなんだと思います。

野口整体では力が入りっぱなしのところに、やわらかく気と呼吸を誘導してゆるませます。夜になったらすっかり脱力して眠れば、目が覚めたときにはいろんな疲労が抜けています。

目を酷使すると生理がつらくなる人がいますが、目に蒸しタオルを5、6分あてるとやわらぐ。(めぐリズムもいいらしいです^^)

整った体というのは緊張とリラックスのバランスがいい状態です。パソコンの仕事をしている人は職場を離れても頭の緊張がぬけないので、身体のバランスを守るためにゆるいものに触れていたくなるのだと思う。

女の人でお尻が小さく骨盤が閉まりすぎている人にはリラックマはおすすめかも。読んでるとアタマとオシリがゆるんでくる。

気は心なのだ。

バストアップしてはいけない時

夕方、突然下痢をしたので、???と思ったけど、よーく思い出してみると昼間ちょっと焦ったことがあった。

リラックスしているとうんちもどっしりしているけど、神経をすり減らすと「ぽしょっ」と水っぽくなる。

昨年地震が起きたあと3~4週間してから下痢をした人をみましたけど、下痢した人はみんなそれまで身体に残っていた妙な緊張が抜けていました。

食物の消化と感情の消化はリンクしているみたい。

僕は野口整体に出会ってから7年くらい。歯医者で麻酔を打つとき以外は薬を飲まない生活になっています。けど、「神様が創ったカラダは絶対に間違えない」ってことがようやく骨身に染みてきた感じです^^

昨日のかぼちゃワインからのつながりで(?)今日は胸の話^^

せい氣院では操法の最後にきちっと正坐をしてかかとを上手に使って(←ここがミソ)仙骨っていうおしりの真ん中の骨をつぃーーーっ↑と前方、上に向かって上げますね。

そうするとこれはもうオートマチック式に胸が一緒にぐぐぐっ!!ぐーっ!↑と上がりますね。

どうやら仙骨と胸骨が対応しているみたいです。

もう少し細かく説明すると仙骨が上がると胸骨(っていうのは胸の真ん中の板状の骨です)とあばら骨の間に「ゆとり」ができて胸郭が左右に開きます。(息が一杯入る)

そうすると僕が背中側からその人を観ていても、胸が開くと同時にパァーっとその人の目が開くのがわかるんですね。

こうなると心の中に意欲が沸いてしゃきっとしてくるからさらに仙骨があがっておしりの形もぴりっ!としてくる。

そしてあばら骨の前側(つまり胸)が自然に上がってきます。

でもこれはいつでもやればいいというわけではなくて、生理が終わった翌日か翌々日くらいに少し意識してやると身体の自然の波に乗っかってよい効果が現れます。

整体のコツはどんな技術であっても「時を待つ、波に乗る」、の2つにつきます。

どんなに魅力的なエクササイズでも生理前におしりアゲアゲ体操↑とかバストアップ↑とかはやらないほうがいいみたいです。

生理の前はなるべく頭を使わないで(現代人的には無理か・・^^;)ごろごろしてる方が身体の波とマッチしてラクだと思います。^^

僕のところには30歳くらいから40歳くらいの女子のみなさんが仕事や育児の疲れを癒しにお越しになられてます。

いわゆる「受験勉強」直撃世代のみなさんは思春期に子宮に行くエネルギーの何十パーセントかが頭に昇華させられてしまった。そんな訳で人によっては胸とかおしりがきちっと発育してなかったりするみたい。

女性のみなさんが野口整体をはじめて愉気と活元運動で気のめぐりがよくなると顔がふわっとやさしくなったり、身体の線が丸くなったりするのはそういう流れから来るのだと思います。

野口整体は「野蛮」と歓迎する、ちょっとマイノリティーな世界。

僕的には「野に咲く花のように」的な感覚で「自然美」とか「健全美」という風に表現したい。

まあシンプルに「美」でもいいんだけど、

その自然の美が人体上に現れているものに健康を感ずる、と野口先生は言われた。らしいです・・。

自然には波があります。その自然の一部である人間にも波がある。一度波に乗るコツを掴むとそれは一生損なわれない心と体の財産になります。

個人指導と活元運動は人間の身体に自然の波を取り戻すための両輪となるシンプルメソッドです。

コツコツつづけると必ず体が変わり、心が変わり、やがて人生が変わります。

ウチに来ている人には野口整体で今よりも、まるまるモリモリ幸せになって欲しいです。つづけてみてくださいね^^