バストアップしてはいけない時

夕方、突然下痢をしたので、???と思ったけど、よーく思い出してみると昼間ちょっと焦ったことがあった。

リラックスしているとうんちもどっしりしているけど、神経をすり減らすと「ぽしょっ」と水っぽくなる。

昨年地震が起きたあと3~4週間してから下痢をした人をみましたけど、下痢した人はみんなそれまで身体に残っていた妙な緊張が抜けていました。

食物の消化と感情の消化はリンクしているみたい。

僕は野口整体に出会ってから7年くらい。歯医者で麻酔を打つとき以外は薬を飲まない生活になっています。けど、「神様が創ったカラダは絶対に間違えない」ってことがようやく骨身に染みてきた感じです^^

昨日のかぼちゃワインからのつながりで(?)今日は胸の話^^

せい氣院では操法の最後にきちっと正坐をしてかかとを上手に使って(←ここがミソ)仙骨っていうおしりの真ん中の骨をつぃーーーっ↑と前方、上に向かって上げますね。

そうするとこれはもうオートマチック式に胸が一緒にぐぐぐっ!!ぐーっ!↑と上がりますね。

どうやら仙骨と胸骨が対応しているみたいです。

もう少し細かく説明すると仙骨が上がると胸骨(っていうのは胸の真ん中の板状の骨です)とあばら骨の間に「ゆとり」ができて胸郭が左右に開きます。(息が一杯入る)

そうすると僕が背中側からその人を観ていても、胸が開くと同時にパァーっとその人の目が開くのがわかるんですね。

こうなると心の中に意欲が沸いてしゃきっとしてくるからさらに仙骨があがっておしりの形もぴりっ!としてくる。

そしてあばら骨の前側(つまり胸)が自然に上がってきます。

でもこれはいつでもやればいいというわけではなくて、生理が終わった翌日か翌々日くらいに少し意識してやると身体の自然の波に乗っかってよい効果が現れます。

整体のコツはどんな技術であっても「時を待つ、波に乗る」、の2つにつきます。

どんなに魅力的なエクササイズでも生理前におしりアゲアゲ体操↑とかバストアップ↑とかはやらないほうがいいみたいです。

生理の前はなるべく頭を使わないで(現代人的には無理か・・^^;)ごろごろしてる方が身体の波とマッチしてラクだと思います。^^

僕のところには30歳くらいから40歳くらいの女子のみなさんが仕事や育児の疲れを癒しにお越しになられてます。

いわゆる「受験勉強」直撃世代のみなさんは思春期に子宮に行くエネルギーの何十パーセントかが頭に昇華させられてしまった。そんな訳で人によっては胸とかおしりがきちっと発育してなかったりするみたい。

女性のみなさんが野口整体をはじめて愉気と活元運動で気のめぐりがよくなると顔がふわっとやさしくなったり、身体の線が丸くなったりするのはそういう流れから来るのだと思います。

野口整体は「野蛮」と歓迎する、ちょっとマイノリティーな世界。

僕的には「野に咲く花のように」的な感覚で「自然美」とか「健全美」という風に表現したい。

まあシンプルに「美」でもいいんだけど、

その自然の美が人体上に現れているものに健康を感ずる、と野口先生は言われた。らしいです・・。

自然には波があります。その自然の一部である人間にも波がある。一度波に乗るコツを掴むとそれは一生損なわれない心と体の財産になります。

個人指導と活元運動は人間の身体に自然の波を取り戻すための両輪となるシンプルメソッドです。

コツコツつづけると必ず体が変わり、心が変わり、やがて人生が変わります。

ウチに来ている人には野口整体で今よりも、まるまるモリモリ幸せになって欲しいです。つづけてみてくださいね^^