前々回のブログで生理痛と足首まわしの記事を書いたら、指導室に来ている人から、「どうやるのかちゃんと教えてー」って言われたので、このときの説明とやり方をシェアします。
まず基本の動作を確認↓
足の小指が他の4本をリードするようにまわすのが外まわし。
親指が他の4本をリードするのが内まわし、です。
ここまでOKですか?^^
で、生理痛がつらいー(><)という方は、骨盤の開いたり閉じたりの幅が小さい、または動きが固い人です。
じゃあ、骨盤体操を「ぐいぐい!」やればいいのかナ・・?というと、案外そうでもないらしいんですね。
たとえば、
今はせい氣院にもヨガなんかをやっている女の人が来ますが、背骨に1コ1コ触れていくと大抵ある問題に気が付きます・・。
それは、
「ヨガやっていても、ゆるまないで動いていないところがある」
そして、
「そのことにあまり気づいていない」
ということです。
(ヨガのプロならそういうことはないと思いますよ。僕が見るのはアマチュアの方とかビギナーの方がほとんどですので。)
で、ゆるまない「そこ」を見つけ出して、愉気をします。
そうするとだんだん動きだしてくるんですね。
そして「そこ」が骨盤でも、背骨のどこかでも、動き出してくるとやがて肩の高さも変わって、顔のバランスもとれてきます。
こうやって全部がつながっている。
このつながりを巧妙に利用して、相手を元気にしていくというのが整体の技術の一つです。
なので、「わたしって生理痛がつらくて・・。」という人に、「じゃあ骨盤を・・」っていかないんですね。^^
遠いところから刺激してやがて骨盤がひとりでに動いていくようにする。
そういうときのいわゆる「定番」の場所が足首、ということです。(例外はあります)
生理が始まるときは骨盤が開くといいので、始まった日の晩はお布団の上で仰向けになって「外まわし」くるくるくる・・・
そして4日目以降、おしまいになるときは「内まわし」を、くりんくりん!します。
おわり。^^
「えったったこれだけ・・」っていう方も多いかもしれませんけど、「これだけです」^^;
カンタンです。
あと、今の季節におすすめなのが「足首をあっためる」です。
夏は冷房でダメージ受けてるから・・・
続きはまた次回書きます〜