野口整体

病気は体の自然良能

2003年に『風邪の効用』がちくま文庫に入ってから今年ですでに17年経っている。 10年ひと昔という言葉に照らせばもうふた昔は前になろうかという話だが、当時は大手書店では平済みの状態が続き、まあまあのセンセーションをもた 病気は体の自然良能

活元指導

活元指導教室の告知をしばらくブログで行なっていませんでしたので、こちらにご案内いたします。 現在は原則月の第二木曜日、第四土曜日に活元運動の指導を行っています(臨時変更有)。 本家サイトでは教室の日程を随時更新しています 活元指導

汗冷症

毎年のことだけど、そろそろクーラーで身体をこわす人が増えてくるだろう。 冷夏のようだったので例年と少し時期はずれるかも知れないが、まあ大筋の動きとしては大差ないはずだ。 しかし企業とか学校で「来月から冷房がつくので、必要 汗冷症

10月21日 愉気の会後記

去る10月21日(日)、愉気法講習会を行いました。 愉気とは狭義においては整体法の気の手当てです。こまかな技術以前に「愉気をする人になる」ことが先ずなによりも肝要です。そのための下準備を念入りに行いました。 はじめは脊髄 10月21日 愉気の会後記

見るということ

この二週間ほど文字を見ることができなかった。活元運動を毎日やっていたら目が痛くてしょうがなくなってしまったのだ。 そしてメガネがかけられない。 どうもあやしいので近所の眼鏡屋さんで検査したら、近視の度数が軽減しているでは 見るということ

8月25日活元会後記

毎月第4土曜日は坐禅・活元会です。 ご参加は比較的初心の方2名様でしたので、活元運動の準備動作をとにかく丁寧にやりました。 物事は何でもそうですが、準備、「仕込み」が大切です。 「仕込みが9割」です。 活元運動の場合なら 8月25日活元会後記

8月9日活元会後記

去る8月9日に坐禅・活元会を行いました。 なぜか前回と同じく台風の予報と重なりましたが‥。そして前回同様、予報に反して大したことはなく、みなさん無事にお集まりいただけました。 内容は脊髄行気から始まって、坐禅、野口整体の 8月9日活元会後記

整体の臨床を考える

ここしばらく野口整体とユング心理学の統合を謳っているけれども、改めて何をどうするのか訊かれるとなかなか上手く答えられない。 一つ言えるのは、ユングの提唱した「個性化」ということを整体指導の臨床で実現したいというのは大きな 整体の臨床を考える

心のゆらぎと安定

せい氣院の整体では仕上げに必ず正座をしていただく。 ちなみに古伝の整体法ではベッドを使用しないため、受ける方は操法布団にうつ伏せ・あお向け・正座のいずれかになる。 とにかく3、4年前までは私も師匠に教えられたとおり、坐骨 心のゆらぎと安定