なぜラジオ体操をすすめないか
『ケルト巡り』に関する話の途中だが、少し気になる記事を目にしたので記憶から流れ出て行かないうちに書き留めておこうと思う。 タイトルの「なぜラジオ体操を…」は津村喬による『東洋体育の本』(別冊宝島35 1988年)からの引 … なぜラジオ体操をすすめないか
『ケルト巡り』に関する話の途中だが、少し気になる記事を目にしたので記憶から流れ出て行かないうちに書き留めておこうと思う。 タイトルの「なぜラジオ体操を…」は津村喬による『東洋体育の本』(別冊宝島35 1988年)からの引 … なぜラジオ体操をすすめないか
一ヶ月くらいかけて河合隼雄の『ケルト巡り』と『ナバホへの旅』を読んでいた。こちらは著者がNHKの企画でアイルランドとアメリカ先住民の住むナバホを訪ねた時に書かれた随想録のような本である。 『ケルト巡り』 『ナバホへの旅』 … ケルトとナバホ
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を観た余韻そのままに、本棚から何気なく井深大の著書『心の教育』を手に取った。本書は1985年に出版された『あと半分の教育』に一部改訂を加えて復刊されたものである。 外観的にはコンパクトに … あと半分の教育
やっぱり体癖から整体法に興味を持たれる方は多い。最終的に人が最も興味を示すのは人なのかもしれない。 自分のことも知りたいし、他者のことも知りたい。体癖が好まれる背景にはこういう心理的な背景があるのではなかろうか。 さて情 … 体癖雑感
むかし社会科で「泣く子と地頭には勝てぬ」という言葉を聞かされたが、地頭の方はともかく泣く子にも勝てぬというのは今からするとおかしいように思う。 子どもは大人よりもずっと心が開かれているのだから、丁寧に応対すれば泣く子の気 … 泣く子
気がつけば「野口整体」という言葉を最近口にしなくなった。巷でもあまり聞かなくなったような気がする。 なんというか、2002年に『整体入門』がちくま文庫に入った時が第一次のピークだったように思う。 私が整体法の存在を知った … 整体生活
自分の子どもが大きくなってきたこともあって教育について考えることが増えた。 人類発生以来、つまりヒトが人間の体(てい)をなして社会生活を構成し始めて以来、子どもを如何に教育すべきかという問いは常に考えられてきたテーマだろ … 教育
脳幹トレーニングのことを調べていたら久しぶりに戸塚宏氏の本に突き当たった。戸塚氏は遡ること80年代に暴力による度重なる死傷事件で有名になった戸塚ヨットするクールの校長である。 もう10年以上前になるが『敵は脳幹にあり』を … 脳幹トレーニング
体得という行為が世の中から失われつつある。 体得は体を通じて自認されるべき知識や技術であって、スポーツとか芸事、あるいは職業的な技能などは当然ながらこの体験によって会得するというプロセスが重んじられる。 しかし上に述べた … 体得
前項の『いのちの輝き』の中でも胎教の重要性を説いているが、野口整体でも一生を通じて健全な人間を育てるという観点から胎教を重視している点は通底する。 医術ということを突き詰めていくと、必ず途中で教育の問題に突き当たる。病気 … 胎教