今日はめずらしく埼玉まで遠出です。比叡山から毎月一度いらっしゃるお坊さんの講和を聴きに行きました。アリガタヤ。帰りに赤羽にある足心道という足を使った療法をやられている先生を訪ねました。 現在の本部長は女性の方なのですが、突然の来訪にもかかわらずご親切に対応して頂いて恐縮しました。昔の人らしくお上品でやさしい先生でした。いろいろお話を伺ううちに何となく足を観ていただいたのですが「あなたは神経質そうで …
ナクナイ
この人の描くブタの絵が好きです。 ナクナイ(初回限定盤)(DVD付) アーティスト:たむらぱん販売元:日本コロムビア発売日:2010/12/15Amazon.co.jpで詳細を確認する ズンダ↓ そんなことなら川崎市へ行こう↓ ※『そんなことなら川崎市へ行こう』は収録されていません。
立腰
座り仕事をされる方は腰をロックしたまま頭を使うせいかどうしても氣の流れが停滞しているように感じます。この時、第2の心臓といわれるふくらはぎもまったく使われません。足を使わないと腰も(たぶん脳も)早いうちに退化します。 腰椎の可動性というのが失われれると頑固になったり、考えが閉塞的になってしまう。 僕はブログのタイトル通り現代(日本)人のための体育、身体の作り方を考えているわけですが、自分としては体 …
咬合
咬合(こうごう)というのは噛み合わせのことだが、最近歯と姿勢の関連を注視して身体を観ていた。 自分の噛み合わせには癖があるので放っておくと肩や腰の平衡は欠けてくる。空手や整体をやるうちに知らない間に解消されたのだが、咬合研究はこうした実体験にも則しているので興味も湧くし、人の異常にも気が付きやすいのだ。 勉強も兼ねて咬合治療に特化した歯科医を数件訪ねてみたところ、医者の見立てと自分自身が感じている …
メガもり
近頃飲食店のコマーシャルなどでドカ盛り、メガ盛りというのが良く目に付く気がする。 若くて肉体労働をされる方は食べなければ身体がもたないのでしょうが、一見あまり体力を使わなそうなデスクワークの方もターゲットとなっているらしいのです。 需要は当然ある。パソコン作業などで頭を使いすぎれば脳を休めたくなるが、いわゆるSOHOスタイルでなくても今は電車の中でも自宅でも四六時中仕事ができる環境なので初中終頭を …
正座
「もし日本人が和室の生活を取り戻して正座を励行したら、病人患者の数は半分になる(のではなかろうか)。」というのは僕の整体の先生の言だ。 その時はそういうものかと聞いていたのですが、実際に和室に住んで一日の半分を正座で仕事をしていると自分の身体を通して確信めいたものが湧いてきた。 仙骨や骨盤が脚光を浴びているが正座で坐骨がキマるとおのずと背骨や肋骨が所定の位置にかえってゆるむようになる。いわゆる日本 …
腰痛
先週くらいまで多かった腰痛のご相談が落ち着いてきました。施術効果の著しい方もいればそうでない方もいらっしゃって腰の複雑さに久しぶりに難儀した。おにょれ・・ 気がつくと昨日今日は頭部に氣を通すようなことが多いです。秋はなんとなく気分がぼやんとしてしまうのも後頭部の骨、特に左側がつつーっ下がってきたりすることと関係が深いらしいのです。それをもうちょっと下方へ引っぱってその後で引き上げていくようにすると …
リンクル
エステティシャンの方が見えられているのですが、今日は話題がシワというのは消えるかどうかという方向になりました。 僕の整体の基準には美しさというのがかなりの割合を占めてます。個人的にはしわがあろうとシミがあろうと『見返り美人』のように背中と足首で魅せられる女性は健康的で、キレイだとかんじます。年相応の美しさというのを醸し出せるかどうかは背骨と骨盤の弾力にかかっていると思います。 実は整体にも「シミ取 …
食べ物のつかえ
今日一緒に食事をしていた人がたまたま食べ物を喉につかえてしまった。3分、4分とたっても、コン・・コン・・と小さく咳をしているので、背骨を調べて、ある箇所をトン、トン、トン、と叩くとほどなくとれました。 整体のこういう物理的なショック療法を叩打法(こうだほう)といいます。(いつも書いてますが痛いのとか叩くのは個人的にはあまり好きではありません。) ただこういう救急操法で肝要なことは観ている方が慌てな …
ぎっくり腰
開業当初からぎっくり腰や肩こりというのにはあまり関心がわかない。腰だけを切り離して相手にする気はないのです。全身を診る、生活するその人を丸ごと観る、というのが整体なわけですから・・。しかし整体の看板を掲げていると腰痛と肩こりのご相談はやっぱり切り離せないですね。 最近とくに腰痛のご相談が多い。観ていくとお腹側の力が抜けてしまっているのと消化器系統の内臓がくたくたになっているケースが多いのです。記録 …