足心道

今日はめずらしく埼玉まで遠出です。比叡山から毎月一度いらっしゃるお坊さんの講和を聴きに行きました。アリガタヤ。帰りに赤羽にある足心道という足を使った療法をやられている先生を訪ねました。

現在の本部長は女性の方なのですが、突然の来訪にもかかわらずご親切に対応して頂いて恐縮しました。昔の人らしくお上品でやさしい先生でした。いろいろお話を伺ううちに何となく足を観ていただいたのですが「あなたは神経質そうですね・・。」とか「もともとは身体は強い方ではありませんね・・。」とか鑑定していただきました。当たってる。

足心道の技術は柴田操法といって初代の柴田和通先生という方が編纂された、足の裏や趾(ゆび)を揉んだり圧迫したりする方法らしいのですが、現在は個別の治療の他に家庭健康術として講習会などをされているそうです。

講習に来られるのは女性が多いそうですが、ご家族やお友達にも手軽にできて、事故になることもなく安全で気持ちが良いのでわりと需要があるらしいのです。愉気法や活元運動もこんな風に広めていけたらいいなぁと思いました。

みんなで愉気し合えば近頃ニュースで見かけるような傷ましい事件や引きこもり、自殺などの問題を対象に、整体が少しは社会のお役に立てるのではないかと思うのです。一般の方向けの愉気法講習会を再開しようかなぁ・・。