人間の自律性を信頼せよ …もっと子供を信頼し、もっと子供の中にある心を尊重しても良いのではなかろうか。意識による知識が余りに多くなると、本当の心の要求というものは判らなくなってくる。子供の要求だけでなく自分の心の要求すら判らなくなってくる。そういうときは、意識を閉じて、無意識に自分の進む方向を訊くということが必要である。 …子供達が親の不安と警戒の為に、反動から反動へと、心を動かして生きるようにな …
中庸
今日も夕方から子供の風邪の経過を看ていた。子供が生まれてから、何度も何度も、いつもいつも、体験してきたことだけど、病症経過を見守ることに「慣れ」はない。肉親だからかもしれないけど、ときおり「もしや・・」という不安が沸いてしまう。 ともかく人為的に「何とかしよう」と焦っている人にとって、「自然経過」という速度はとってもとってもおそく感じる。だけれども、何を考えて、何をしていようと病症経過には必要なだ …
看病
今日の太郎丸は保育園をお休みして、ミツコさんに一日看てもらった。 咳がつらそう。 今夜はタロチャンの看病をする。記事はまた明日。
健康って何?
「…子供は大人よりももっと、心と体が直結しているんだ。だから感情や心を抑えられれば体をこわす。…」 「一人を丁寧に観ていることだ。そして子供の眼がいつもいきいき輝いているように導くことだ。それさえ出来れば、大人は簡単さ。大人の中にある子供を見て話しかければ、それでいいのだ」(野口昭子著 『回想の野口晴哉』 ちくま文庫 pp.282-283) 今日太郎丸を保育園に迎えに行ったら、なにやら調子が変であ …
リミット
一昨年の今頃、河合隼雄さんのカウンセリング関係のものをよく読んでいた。そこで初めて個人セラピーにおける「限界」という言葉を知ったのだった。これはカウンセラーの仕事の限界も表すし、人間一人の力の限界を知るための表現でもある。 身体の調子を崩す原因は十人十色、千差万別で、「この人はなぜこうなったのか?」と絶えず考えつづけるのが整体の仕事だ。ただ、そうした中にもやはり定番型というのがあって、「他人のスト …
いも
昨冬ある日のこと、有機のじゃがいもを放置しすぎで芽が出てしまった。 食べられる限度を越していたので、だめもとで庭に埋めたら、ニョキニョキニョキと芽が吹いて、葉が茂り、そうこうしているうちに、立ち枯れして、やがて忘れていたのだ。 ところが、 最近なんか、ちらちら、ちらちら、 土の表面に「イモ」的なものが、、、 で、 掘り返してみたら、 コロコロコロコロ・・・ ほー! あきらかに、 増えてる(・_・) …
昨日のお菓子
昨日の活元会後のおやつは・・・ ミツコ作、キャロットケーキでした。 こんなんで、 こんなんで、 どーん! クリームチーズをいつもと違うのを買ってきてしまい、ちょっとこてーっとしたかな。 でもニンジンぎっしり、たしかな満足。((・~・)) 来月もよろしくどうぞ。
活元会
今日の座学では「体癖」を扱いました。 野口先生の『体癖 第一巻』から資料を用意したので、みなさんで音読を・・・の予定でしたが、今回は骨の模型を使ってざーっと1~10種類の体癖についての解説になりました。 やっぱり野口整体は意外と知られていない、と言うか、ニッチ産業なのだと再認識。体験重視でやってきましたが、今後は教学も合わせて励行しようと思います。 もちろん活元運動もしっかりやりました。 来月もつ …
原始の心
ただ自分の命というものは、非常に大切なもので、死ぬということは大変なことである。唯一絶対の生命である。 大切な大切な生命である。その生命をおろそかにすることは最も愚かなことである。(吉田弘著 『手の妙用―大自然の治癒力―』 東明社 p.62) 整体の技術は愉気にはじまり、愉気におわる。「ただ手を当てる」という行為を技にまで昇華させたのが整体だ。 その根本は、自分の命と同じように他者の生命を大切にす …
活元会の準備
明日は活元会です。 お菓子は○○○ケーキ、の予定。。