今日の朝イチのお客さんに「ここはかかってる音楽がいつもいいですよね~」って言われたんですが、3年もこの6畳の部屋で仕事してると音の法則性も少し見えてくる。
話は横ちょへ行きますが、僕は小さいころピアノをやっていたらしいのです。(何となくしか覚えてない^^・・)そのせいかどうかわからないけどピアノの音にはノスタルジーを感じるし、指導室でかけているのもピアノが多い。
ピアノをやめた時期もはっきりは思い出せないけど、ある発表会の日に「ピアノをやってるのはオンナしかいないではないか。俺はやめる!」と言い放って、親は二の句が告げなかったらしい。(今ならゼッタイやめないのに・・。)
体癖的に言うと9種ネコを噛むといった様相である。
整体のBGMにバイオリンを使うときもあるけど、高い音は心も体も引き締めますね。サイレンなんかでも「びゅぃーーーん↑」という、高音からさらに高くなる音は身体を緊張させるのだ。
だから身体がゆるみ過ぎて、ぼたぼたしている人には引き締めの操法を使うのと同時にバイオリンのような高音が有効になる。
操法の後、ゆるんで涙が止まらなくなったような人にも、頃合を見計らって高い音域の曲をかけるとすっと泣き止んだりするので人間の生活の中の「音」の影響力は軽視できない。
逆にリラックスしたいときにはチェロのようなゴヒゴヒの低音がいい。
野口先生は当時ハイカラなクラシック音楽を、整体の現場で巧みに使った話が有名だ。
中でもパブロ・カザルスのチェロを敬愛したといわれるけど、僕はカザルスを夜聞くと死にたくなるので、チェロならたいていはヨーヨーマの方を聴く。9種と3種の違いだろう。
楽器から放たれる音には全てその人の氣が乗っているよね。その中でもピアノとバイオリンは顕著だと思うのは、たんに素人でも接触する機会が多いからだろうか。
活元運動のときの音楽も試行錯誤していろんな演奏から引っ張ってきてプログラムを組んでるつもりなんだけど、いまだに「これは!」っていう程、ピタッとした流れには到達しないな。
本来なら気温とか季節とか空間の広さとかでもいろいろ変えるべきなのかもね。
とりあえず次回、10月8日の活元会もちょっとだけ楽曲を変えてみます。
ご参加の際は、ちょっと寒くなってきたのでいつものTシャツの上に、はおったりするものか、トレーナーとかあるといいかもしれません。
初めて教室に参加して見たい!という方はこちらからメール してくださいねー☆^^
お馴染みさんも参加される方は、お早めに教えてくださいね