今日は夕方から兄弟子の活元会に参加してきました。^^
整体指導者はいつだって自分をニュートラルでクリアな状態にしていないといけないんだけど、(どんな仕事もそうか・・)
やっぱりね、僕などは未熟なのでちょくちょく乱れるんですよね。・・
そして乱れた時にはもう「自分」のことって、見えない。これがこわいのです。。
それを、第三者に触れてもらうことで、乱れたことの「因(もと)」がきちっと明確になってくるから特にはじめのうちは繰り返し繰り返し訓練がいるんですね。
心身の中で妙な波動を出している記憶のゴミを燃して、灰にして、洗い流してしまう。そんなような力が活元運動にはあるんだと思う。
活元運動って言うのは丈夫な体とか、体力とか、何かを獲得する方法ではなくって、いらないもの捨てていく行法、そういう感覚でずっと取り組んでます。
過去の堆積物というのはやっぱり知らないうちに重くのしかかって速度とか勘をにぶらせる。
だから・・・
昨日の惰性で今日を生きない。
そういうことがきちっと身体の芯に入っている人は強い、そう思います。負のスパイラルも正のスパイラルもないのだから、「今」という一点に一人、静かに立てている。
そういう、「無」・・、とか「静」になるために、「有」と「動」から入っていく。
それが活元運動じゃなかろうか・・。
朝、目が醒めたとき、みんなが新しく生まれた気持ちで一日をはじめられたら、世の中はもう少し穏やかになりそうなんだけど・・。^^