とまと

お腹が空いたのでトマトにはちみつかけて食べてます。((;~;))ンマイネェ・・・

こんにちは、あっひー先生です!ドンストッマイラブ。

この仕事をすると頂き物が多くて・・、日々是恐縮です

今年は何故かトマトをよく頂いて、たぶん今日で5回目くらい・・。

僕の顔ってトマトを食べた相なのかな(笑)いや、好きですけどね^^

自家栽培とかね、田舎から送ってきたものとかを下さるんですが、とにかくすごく美味しいんですよね。

よく手塩にかけるとかいいますけど、「糖度を上げるためにこうしてるんです!^^」とか、「薬は使ってません!・▽・」とか時間と情熱を傾けて育てると、「中身」が詰まってる感じがします。

でも、これって植物だけじゃなくて人間の身体でも一緒なんですよね。

僕が身体を見ていても健康な人は「中身」がしっかり詰まっていて重い。なおかつ頭から足のつま先まで目に見えない直線が通っている感じがします。

乱れている人というのはこういう「軸」もないし、顔の表情もうつろです。背骨もぼんやりして「にぶり」という感じがします。これは両極端な例ですけどね^^;ふつうはこの中間ぐらいを行ったり来たりしていることが多いです。

とかく今は身体を丈夫に保つということが難しい。身体に良くない食べ物の誘惑も多いし、姿勢や作法の教育もない。

野口先生が大活躍された昭和30~40年代は今よりもう少し人間がしっかり生きていたので、一過性にバランスをくずしたものを「調整する」くらいでよかったと思うのですが、現代となると30歳や40歳を過ぎてから初めて身体の教育をはじめるような感じです。

そうだとしたってやらないよりは全然いいです。ただ僕が学んできた野口整体は、愉気法でも活元運動でもある程度モノにするためには時間と根気がいります。

苦しい症状の人ほどやっぱり結果を急がれますけど、これはと思ったものは一定期間続けるって事も大切です。

勝海舟が『氷川清話』のなかで近頃(明治時代)は人間の根気がなくなったといっているけど、根気がないから身体が萎えているんです。その身体をきちっとするためにはやっぱり最初の気力が大事。

僕の仕事は人の気力を充実させる仕事なので、なにより僕が元「気」じゃないとね。人間同士が互いに気を分け合って、与え合って、助け合って、励ましあって、元気に生きられたらそれが整体の理想とする世界、なんじゃないかなぁ。