ほっぺたをあげる

この間プライベートで仲良しの女の人と(←誤解を生む表現か)

僕「最近あっひーはほっぺた(のお肉)を上げられるようになった。」

女子「えっちょぅなの私もやって欲しい。」

僕「えっなんで?(そんなこたぁどうでもいいじゃん・・)」

って話をしたんだけど、きょうも別の女の子と話してたら、

僕「女の人の顔をちょっと上げてあげると、けっこー喜ばれるんだけど・・」

女子「それは喜ぶよ~、(エステみたいに)オプション料金もらえるよ~。」

僕「えっなんで?(そんなこたぁどうでもいいじゃん・・)」

ってなって・・わしって女子のハートが理解できとらんなーって思った。

エステとかって空間とかサービスの「体験」を買うものだろうから、民家の畳の部屋で「フェイシャルです」って料金を頂くだくのはポテンシャル的に無理がありすぎる。

でもまぁ、女の人がキレイに気を使うのは健全さの現れんだろうね。

「私ってちょっとイイかも」って思うだけで姿勢も良くなるし、元気になってくるから美容は侮れない。(女子の場合)

整体で求めていくのは自然の心と素直な体、それを一語に集約すると「美」ということに尽きるかもね。

生活の中に、気の集中がある人はだんだん顔が美しくなってくる。それは造形ではなく表情としての美よね。情が肉体の表面に現れるのが「表情」で、心をしっかり使って生きないで、「情」が幼稚なまんまでは「美」も育ってこないのだ。

だから顔をつねったり、ひっぱったり、触れないエネルギーだろうが気だろうが、顔だけいじくってもしゃーないよ、とオレは思っている。

本気で生きれば腰に中心線が入って顔が変わってくる。こっちが根本で最重要項目だ。基本的には自分の仕事は魂を磨くものだと思ってるのだ。

でもたのまれれば美容もやるけどね。あくまで裏メニューとして。この辺のユルさが自分の売りでもあるのだ。それではまたー。