風邪

久しぶりに熱が出ました。たぶん、この分だと、当分は僕、死にません。

病んでいるとき、たいていの身体は苦しいです。基本的に。でも病むことを止めた身体はやがてこわれてしまいます。普段から観ていて思うのは本当にキレイな身体とは真剣に病んでいる身体なんです。

病んで病んで病み抜いた先にからだは再生して光りだす。そんなドラマが世界中のあちこちで繰り広げられていて・・。本当に・・・、手に汗握ります。

風邪をひくこと、熱を出すこと、この二つは自然の万能薬ですね。自分が病み苦しんだ時、このことを自然に思えるようになったら整体になったといえるのかな。

手品

近所に手品の上手な人がいます。まだ10代の方です。プロとセミプロの中間のような感じなんですが、その腕前たるや素晴らしいです。今日はあっという間に固いフォークをくるくると曲げて見せてくれました。あ・ぜ・ん!バナナの涙。

昼間は仕事、練習は夜やっているそうです。万年寝不足のような腰ですがホントに楽しい腰されてるんです。弾力がある。顔にもちゃんとツヤがあり、キラキラしていて見事です。スターといっていいのかな。

こうしてみると、本当のスターとは、成功した人生とは、身体の弾力に現れている気がします。人間は自分の人生を生きてると勝手に光る。使命感というのかな、でも頑張っちゃダメなんですけど。幸せに生きたか、楽しく生きたか、人に親切にできたか、それと、つらい時でも自分だけは自分にはやさしくしたいですね。

一番大事なのは自分のドラマを生きること。あなただけの、たった一つのあなたらしさ、これを身体の中から見つけ出して、そっくりと受け取るのが僕に与えられた仕事。幸せですね。

高田馬場 『安土』

高田馬場へ。友達に会ってきました。バンドをやってる歌の上手な方です。

『安土』(アヅチ)っていうお蕎麦屋さんでランチして、お友達の家でお茶を頂いて帰路へ。

この安土ですが麺は和ソバですがツユがラーメンっぽい・・具材もそんな感じでおいしかったです。

http://gourmet.livedoor.com/restaurant/318209/

せい氣院のHP用の動画撮ったので近日UPかも?呼吸法の話ツラツラしてます。あとで観て久しぶりに聞いた自分の声が不思議な気がした。うーんこんな声だったかなオレ・・

全生

風邪をひいています。ゲホッ!!今日もツイてるなぁ。

最近栄養のあるものを食べ過ぎたから・・・いわゆる贅沢病です。

と言いつつ、夕飯もがっつりギョウザで食べたりして。

江戸末期から明治時代を生きた山岡鉄舟という人は政局の重要な局面で日本に貢献した人ですが、プライベートでは茹で卵を何十個も食べたとか、酒を一晩で何升も飲んだとかいろいろ派手な遊びをしたり豪放磊落な方だったらしいです。

見かねたある人が「そんなことをしていたら身体を悪くしませんか」との問いに「身体の心配なんかしてたらとても天下の大事はできない」と啖呵を切ったという話を聞いたことがあります。

そして50代で天寿を全うした時は胃袋にがんがあったそうです。・・全生だよね。

氣を集めると・・・

最近軒先の植木の草花と院内の観葉植物が元氣です。

お世話を始めて久しいけど「お水が足りないよ~とか「肥料が多いよ~」とか「日に当たれて幸せ~」とか何となく感じるようになってきた氣がする。

「氣を集めるとわかる。」は僕の整体の先生のありがたい言葉です。どんなお仕事もそうだと思いますが「これで良い」ということはないですね。

毎日草花のお世話ができて、また、いろいろな人との出会いで勉強ができて、本当に幸せです。

今日一日だけ

整体とは、

すずやかに笑えるカラダ、

美しくあやまることができるココロ、

何があっても「よかったね」といって笑いつづけるという覚悟の姿。

今日一日だけ。笑って生きよう。

お水とり

朝、鞍馬山からメールが来た。僕の大事な友達の一人から。

なんか、、、氣学の勉強をしてて、京都にお水をとりに行っているらしいです。タップン!

この写真を見てたら鞍馬山に行ってみたくなった。そう、そこは臼井霊氣療法発祥の地。いわゆるパワースポットなのかな。僕は霊氣はあんまりよく知らないんですが、開祖の臼井さんの大好きな言葉があります。これです。↓

招福の秘法 万病の霊薬

今日丈けは、怒るな 心配するな 感謝して 業をはけめ 人に親切に

朝夕合掌して心に念じ口に唱えよ

特にこの「今日だけは」の所がものすごく大事です。個人的意見です。

これって…、

もしケガをしたら…、

もし病氣になったら…、

もし怒りそうになったら…、

いま…、

この瞬間から…、

「考え方、変えよう」って、

…いってるんです。

これがしっかりとできれば、ほんとうにこれだけで健康になれるでしょうね。これらを五戒っていうそうです。どれも簡単なようですが100%実行するのは難しいです。僕はとりあえず感謝すること、これだけでもしっかりできるようにしたいと思ってます。

とにかく、この龍神様のお水、ご利益ありそうです。ありがたい、幸せな氣持ちになりました。感謝。

藍よりも青し

駒込へ。老舗の染め物屋さんで愛用の白シャツを藍染めさせてもらった。藍染の着衣が好きなので。着ていると何故か落ち着くんですよね。

お店のお姉さんが親切に藍染の説明をして下さった。おかげで初めてでもキレイに染まってくれました。感謝。

帰りは六儀園を散策。すずやかな新緑の傍らで大きなニシキゴイがゆうゆうと揺らめいていました。藍染、ニシキゴイ、日本はいいですね、日本に生まれてよかった。

『ガンは治る ガンは治せる』2

ガンは治るガンは治せる―生命の自然治癒力Bookガンは治るガンは治せる―生命の自然治癒力

著者:安保 徹,船瀬 俊介,奇埈成
販売元:花伝社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

いい本です。2回目。(笑)病気の原因は「生き方の偏り」にあるという考え方に沿って書かれてます。

本文より

あと、痔は怒りっぽい人です。しょっちゅう怒っているような人は必ず痔を持っています。

とあります。整体的な臨床例ですが、人は怒ると頭の骨にポコッとしたでっぱりができます。いわゆる頭には角がはえるという考え方です。おぉ。たとえば頭部第3調律点という場所、つむじのあたりなんかもでっぱって頭が尖がることがあります。

そしてこの頭部第3調律点という処は肛門を締めると一緒になって僅かに動きます。相互に関係が深といえます。だから怒ると痔になるということにも通じるのでしょう。

ただこれは痔に限らないと思います。人っていつもいつも怒っていればやがては血を濁します。現代は交感神経の緊張が心や体のいろいろな問題につながってるわけですが、怒るということも交感神経の過緊張状態です。

そして怒ってばかりいると考え方が凝り固まってしまいます。こういうとき整体操法ではお腹をやります。お腹へ愉氣をして氣を鎮めてあげることが身体にはとても良いからです。

ところで、痔は一度かかったらお墓まで持っていく、だからヤマイダレに”寺”と書くのですが、昔はそれぐらい治りにくかったそうです。ポラギノールができるずっと前のことです。

整体操法では痔になった場合、足の小指の外側を押さえる技術があります。その名も痔病一切奇妙。ザックバランです・・僕は実践で使ったことはまだありません。これはわりと対症療法的ですね。ここを押圧しながら愉氣すると痔が治るといわれています。痔の方はぜひぜひ試して下さいね。