手品

近所に手品の上手な人がいます。まだ10代の方です。プロとセミプロの中間のような感じなんですが、その腕前たるや素晴らしいです。今日はあっという間に固いフォークをくるくると曲げて見せてくれました。あ・ぜ・ん!バナナの涙。

昼間は仕事、練習は夜やっているそうです。万年寝不足のような腰ですがホントに楽しい腰されてるんです。弾力がある。顔にもちゃんとツヤがあり、キラキラしていて見事です。スターといっていいのかな。

こうしてみると、本当のスターとは、成功した人生とは、身体の弾力に現れている気がします。人間は自分の人生を生きてると勝手に光る。使命感というのかな、でも頑張っちゃダメなんですけど。幸せに生きたか、楽しく生きたか、人に親切にできたか、それと、つらい時でも自分だけは自分にはやさしくしたいですね。

一番大事なのは自分のドラマを生きること。あなただけの、たった一つのあなたらしさ、これを身体の中から見つけ出して、そっくりと受け取るのが僕に与えられた仕事。幸せですね。