(昨日からのつづき)
そして、床下からさらに驚きのアイテムが・・・
テレレーテレレー
ザ・ナタ
・・えーナンデナンデ・・(@o@:)しかもスゲーでっかいじゃん・・・。
刃渡り15センチ、持ち手は25センチ、ドラクエの最初の武器かね^^
これでスライムぐらいはイケるンじゃないか?^^;
・・う~ん、このナタ、誰が・・一体何のために・・・?
(つづく)
今日は・・
立腰教育、あるいは立腰道の話。
これはね、ま耳慣れない人が多いかもわかんないけど、
その昔、森信三さんっていう人が提唱した教育学なんだね。
僕が整体の仕事に関連して思想的に特に影響を受けたのは、まず整体の野口晴哉さん、それから数学の岡潔さん、と哲学の森信三さん、この三人。
まぁ、ちょっと「教育」というジャンルを離れれば他にも影響を受けた人は山ほどいるけど、ここでは戦後の日本の教育に関連して行動をされた人、のくくりでね。
いわゆる、憂国の士みたいな方々です。
こちらのお三方は、今の日本がこうなることを半世紀前には見抜いて、独自の立ち位置と視点で「教育」の価値観を創造したのです。
そもそもこの「立腰」というのは・・、森先生の造語、らしいのですが
これは岡田式静座法という当時あった呼吸の修養法からさらにブラッシュアップして生み出された方法で、「人間形成」の一環として青少年の育成に功をそうしたようです。
立腰とは具体的に何をどうするんですか?っていうと、文字通りこれは腰骨を「すっ」と、突っ立てるんです。
ここで言っている腰骨っていうのは具体的には「仙骨」。
でこれの上端をぐいっと腹にめり込ませるようにくっと前傾させる。
こんな感じ。
さらにこれは、昨日の呼吸活点の話でもいいましたが、
この形をとると、何もしなくても横隔膜が柔らかく上下動して呼吸が穏やかで深くなる。
それで、これが「人間」っていうものを育てるのにどれほど有効なメソッドか、っていうことを、今の日本では多くの人がその価値を知らないんです。
逆に腰がぐにゃらっとしたまま、いかに高尚な精神論を説いたり、道徳教育を行っても、全く期待した結果は得られないんです。これは本当にそう。
つまり、心の教育なんだけど、心っていうのは掴まえられない。でその実際の方法論として体から押さえていく、そういうことですね。
で、このことを野口先生は『正し座すべし』と『正座再興』という二つの論文で端的に身体教育を著したんだね。
・・・・・・
ちょっと・・・、今日はこの辺で、