最近「お産の家」、の吉村正さんの本を何冊か読見返してたんだけど、読んでると無条件に仕事のモチベーションがあがる。
ときどきテレビにも取り上げられるので、このブログを読んでるみなさんは知ってる方も多いと思います^^
これね^^↓
『お産!この命の神秘』
吉村正さんという一人の男性医師が、多くの妊婦さんと時間や心を共にしながら2万例以上のお産と向き合っていった話。
そしてたどり着いたのは、
現代医療はできるだけ生命に介入しないほうが良い、という答え。
これって、野口整体の生命観とほぼ同じ。
そして吉村さんが朝から晩まで何年も働いて、苦心の末に出来上がったのが、
吉村医院というコンクリの近代医療施設のとなりの日本式家屋「お産の家」、そして古家という茅葺の屋根の古民家。
土の香りと木のぬくもり、朝から晩まで適度に炊事、洗濯、掃除に薪割り、粛々、淡々と体を動かして、食事は季節のものを適量食べる。朝日とともに活発に動いて、日没とともに休む。
直接見に行きたいんだけど、見学はできないらしいんですよね。。^^;(でも必ず見に行くと思う。)
このお産の家のスタンスを考えるときに、天空の城ラピュタのシータがよんだ詩がオーバーラップする・・。
これね↓
「今、ラピュタがなぜ滅びたのか、私よくわかる。ゴンドアの谷の詩にあるもの。
土に根を下ろし 風と共に生きよう
種と共に冬を越え 鳥と共に春を歌おう
どんなに恐ろしい武器を持っても、たくさんのかわいそうなロボットを操っても、
土から離れては生きられないのよ!」
ががびーーん∑(゚Д゚)オゥッ!
土から離れては生きられない・・。って
俺なんか、土なんて何週間も触らないことがほとんどなんですけど。
土から離れたら生きられない・・・。
強烈・・・。
野口整体の書籍、『整体入門』は文明生活を見直そう、というところから始まるんだけど・・だからといって文明生活の恩恵からいっさい逸脱して生きるわけにもいかないしね。
そういう近代的な生活様式の中で、本能とか野生を啓発して、元気で活発な人を増やしていくのが現代の野口整体の役目かな、とか、勝手に思ってます。
だからこれからも活元会をどんどんやっていくし、愉気ももっといろんな人に知っていってもらいたい。
とりあえず大口のお母さんには愉気法を覚えていってほしい、ナ。大口だけで愉気ができる人が1000人とか、いや100人でもいいから、きちっとそういう人が育ったら横浜の中でもちょっとあったかい、さらにいい町になる、と思ってます。
これが絵に描いたモチにならないように自分ががんばらないとね
それと、前に来られた方がまた教室の感想をに書いてくれてました。
ちょっとユニークで面白い文章です^^ご参加を検討している方はちょっと参考にしてみてくださいね
それでは、明日教室でお会いしましょう。