捻れ型・7種

先日のブログで『僕の地球を守って』を語ったら直撃世代のお客さんからなつかしくて、うれしかったといわれる。

「少女マンガが好きなんですか?」と問われるも漫画そのものよりも女の人の感性にノスタルジーを感じる性質(たち)なのだ。男の体に乙女の魂なのでこの現象は、「逆リボンの騎士」である。

僕はホントに甘い人間だし、基本的には理想主義なんだと思う。「人間とはこうあるべき」、「国とは、社会とはこうあらねばならない」という漠としたビジョンがいつも心の中心にあってそれが侵害されるたびに深く傷ついている。

たぶん大事なことをみんな漫画から学んだからじゃないかと思うのだけど。

そんなことを考えながらアイロンがけをしていたらふいに『バナナフィッシュ』のことを思い出した。

ニューヨークのストリートキッズのボス、通称アッシュ・リンクス(灰色の山猫)という少年が主人公の話だが、人間の暴力とか悪が横行する作品なのに情緒の扱いはきわめて繊細だ。

愛情って何?人間の幸せってどういうこと?を考えさせられる秀作。4種・6種・9種の人におすすめ。5種には勧めない。^^

アスラン・ジェイド・カーレンリース(通称:アッシュ)
アスラン・ジェイド・カーレンリース(通称:アッシュ)

IQ180(推定)の知能とSWAT並の身体能力と射撃のテクニックを持つストリートキッズのボス。

リバー・フェニックスにすごい似てる。