スピリチュアルとか不思議なことはだいたい5%以内に留めたいと思っています

今日は終戦にちなんで何か自分の志を書こうと思ったけど、そこまで正確な知識もないし柄でもないのでやめました。

スピリッチュアルブームはピークをさったかのようだけど、ときどきお客さんから「波動療法」や「エネルギー調整」の話題は振られる。

こういう話は好きなんだけど、そんな能力は持ち合わせていないのでほどほどで切り上げるようにしてます。

僕が学んできた野口整体は活元という運動によって体を内から活性化して治癒力や免疫力を亢めていくという側面があります。

基本的には波動とか気みたいな見えないエネルギーの存在は前提条件だけど、あんまり意識的にはこだわってはいない。

面識のある人に遠隔で気を送ることもあるけど、それでお金をいただくようなことはないし基本は対面での目視と接触の操法からはずれることはない。

目に見えない部分は当然大事です。お客さんが来る部屋の気を整えるっていうのも整体操法の技術一部です。

でも目に見えることの方が見えないことよりも先だ、と思っています。

例えば暴飲暴食や薬の飲みすぎで肝臓が疲れて、肩がこったり、腰が痛くなったり、腸が冷えたりしますよね。

そうしたら波動とかの前に酒とか甘いものの食べすぎをやめれば、身体は何もしなくてもよくなるんです。

そこを無視してなんとかセラピーも○○ヒーリングも、パワースポットもお布施もお祓いもないのです。

道元はわざわざ宋まで行って帰ってきて「眼横鼻直!」といったらしいけど、これとまったく同じで「普通」がわかるということが整体の大もとになります。

滝を浴びるのは普通のことをやってから。飯を食ったら茶碗を洗うんです。

そういう「常識」、普通のことをすっ飛ばして、

気があーしたとか、引き寄せがどーしたとか、・・・・・・

(以下、過激になりすぎたので自粛)