予防接種とは何なのか 自分の頭で考えよう

今日は午後、太郎丸の保育園の「入園前検診」に行ってきた。これまで予防接種、投薬まったく無しできた太郎丸は初の病院体験である。

検診の内容は、「お腹の音を聴く」→「背中から聴く」→「口を開けて喉チェック」→「体重・身長測定」→完了。うーん・・。整体の世界の10年ひたると、こういう一般的な「健康診断」の方がかえってシュールに感じる。何と言っていいか、「何がわかったんだろう?」と思う。失礼な話かもしれないが。

さて、お医者さんとしては当然の義務として予防接種に話は及んだ。

医師「(母子手帳を見る)・・?・・予防接種を全く打ってませんね。」

私「ええ。」

医「何か理由があるんですか?」

私「いえ、別に。」

医「保育園に入る時、予防接種を全部打ってくださいって言われますよ。」

私「そういう話は一切聞いてません。」

医「そうですか・・・。」

・・・終了。

ちなみに予防接種は強制ではなく任意です(あたりまえか)。本人や保護者の承諾なしに注射器で体内に異物を入れる法律ができたらそれは大変な事態になる。「予防接種」については現在もろもろ情報が出回っていて、否定的な見解がじわじわ広がっているというのが実状か。(ご存じない方は、一例としてこちら

それで自分がガチガチ否定派かというと、そうでもない。当然肯定派でもない。いずれにしても情報の出所がはっきりしないし信憑性にも欠ける、というのが私見だ。肯定でもなく否定もしない、だから「何もしない」という選択になるのだが、根底では「無要」と思っているんだろうな。

言うまでもなく「生老病死」はワンセットなのだ。老・病・死をなくして、生もない。気張ったところで頭のおかしい親だと思われるのが関の山なのだが、心情的にも社会的立場においても、子供の「整体」を保つのが自分の努めである。