汗の内攻

 四月も半ばになると、温かさを通り越して、少し暑い感じの日があり、そして翌日は、また寒くなるというようなことがあります。すると予定していたようにドカドカと、病気が増える。これは明らかに汗を出して、そのまま冷やしたためです。そういうことが毎年あるので、今日は汗の話をしようと思います。 …汗をかいて冷たい風に当ると、風邪を引く。寒いから風邪を引くわけではない。汗をかいたのに、それを冷やして風邪になるの …

汗冷症

毎年のことだけど、そろそろクーラーで身体をこわす人が増えてくるだろう。 冷夏のようだったので例年と少し時期はずれるかも知れないが、まあ大筋の動きとしては大差ないはずだ。 しかし企業とか学校で「来月から冷房がつくので、必要な方は羽織るものをご用意ください」というアナウンスをよく聞くが妙な感じがしてしかたない。 そんなに寒くしなければいいじゃん、というのがごく自然のツッコミ衝動である。 身体感覚の問題 …

腹痛と発汗の関係

今朝は腹痛に見舞われた。お腹が痛いなんてめったにない話なのでいろいろ勉強になった。 原因は明らかで、寝床で汗を冷やしたのだった。「汗の内攻」の典型である。汗が風に当ると汗腺から引っ込んでしまう。そうすると内攻する。汗の内攻には、下痢などもよくあるけれど、腰が痛くなったりお腹が痛くなったりする。 いわゆる定番の操法は足の甲にある中指と薬指につながる骨を左右に広げるように押さえる。あとは半身浴などをし …

汗を冷やさないよう

実際、汗で冷えるのは困る。たとえば、夏になると、赤ちゃんが汗をかくので、風通しのいい所に寝かせて置きますと、熱も汗も出ないで、肺の中心が侵される中心性肺炎になって死んでしまうことがよくあります。風通しのいい所に寝かせて、汗をかくのがいけないのです。汗の処理というのは考えているより重要なもので、なぜその処理が必要かというと、冷えると内攻するからです。活元運動をやって汗をかいて、そのまま拭かないでいた …

中毒

太郎丸が下痢をした。暑かったのでうっかり寝室の窓を開けていたうえに、半ズボンで寝かせて膝から下を冷やしてしまったみたいだ。水あたりのような気配もあったけど、これはちょっと正確にはわからない。昨日「汗の内攻」で冷えの注意を喚起したばかりだったので、なんとも不甲斐ない話になった。 食アタりで下痢をした場合は脚を湯につけて温めると経過が良い。脚は消化器の働きと一つだからだ。余談として、潮干狩りのあと貝に …

春から初夏にかけての「汗」の処置

先週のことだったが太郎丸が汗を冷やして風邪を引いた。とても暑い日で保育園で外遊びの後に汗を冷やしたらしい。 こんな風に一度出た汗をそのままにして、風にあたると、冷えて内攻する。整体では晩春とか秋口になると汗の処置をよく指導するのだ。 一般的には汗が身体に及ぼす影響はほとんど知られていないけれど、「汗の内攻」は風邪や肺炎のもとになるから軽視してはいけない。とくに月齢が浅いと重篤な状態にもなりかねない …