今朝は腹痛に見舞われた。お腹が痛いなんてめったにない話なのでいろいろ勉強になった。
原因は明らかで、寝床で汗を冷やしたのだった。「汗の内攻」の典型である。汗が風に当ると汗腺から引っ込んでしまう。そうすると内攻する。汗の内攻には、下痢などもよくあるけれど、腰が痛くなったりお腹が痛くなったりする。
いわゆる定番の操法は足の甲にある中指と薬指につながる骨を左右に広げるように押さえる。あとは半身浴などをして背骨から汗をシトシトかけば、1~2時間程度で経過する。冷えて汗が引っ込んでお腹が痛くなったのだから、温めて汗を出せば経過してしまうのだ。簡単な話なのだが、こういうものも内科などに行ってしまうと原因がわかりにくいのではないか。
先日暑ければエアコンをつけましょうといった矢先なのだが、今日はエアコンには注意が要るという話である。この「一貫性」を理解していただけると嬉しい。