今日は夕方から親子三人で『紅の豚』のDVDを観ていた。ほんわりした時間だった。
今にして思うとジブリアニメは野口整体の体癖(≒体型)とキャラクターがよくマッチしている。手塚治虫もそうだけど、生きた人間をよく観ているんだなあと思う。乗り出して見入ってしまう。
主人公のポルコは8種、ジーナは1種、フィオは開型まじりの7種、カーチスは5種。中でもカーチスは典型的だ。
何種であろうと体癖的感性が自然に現れている人は好かれやすい。人間が小利口になると、個性が埋伏してしまうので接していてもつまらないのかもしれない。
それにしても子供といっしょに観る宮崎アニメはまったく味がちがう。作品全体に漂うやさしさが沁みた。TUTAYAでジブリシリーズを借りてこようか。