屋号が「せい氣院」なのに近頃「気」のことを全く気に掛けていなかった。
「気」というものは追いかけるとわからなくなるけど、間違いなくあることはある。
よく考えれば、健康の問題にしたって「病気」とか「元気」とかいうのだから、やはり人間の一生において「気」は無視できないものだ。
世の中には気が視覚的に見えるという人もいるし、見えないままに操れる人もいるらしい。自分の場合はそのどちらでもないし、仕事的にも特に必要性は感じない。
そんな風にやっていたら、また偶然「気」に取り組む気運に恵まれたので、改めて気を学ぶ意欲が沸いてきた。
やっぱりリラックスと呼吸が要だ。
今は気の研究が盛んだが、これからの30年は民間療法とボディワークの分野がますます面白くなるではないだろうか。
先は長いのでじっくりコツコツやって行こう。
もう世界は気の時代に入っているのだ。
たぶん。