昨日は愉気法講習会だったのですが、いつものお茶室が借りられず6畳のせい氣院の指導室で行いました。参加者5名で、かるくスシ詰め状態・・。
教室で実習しながら思ったのですが、愉気に関してはプロもアマチュアも関係ないなーということ。(むしろプロの方がちょっと荒かったりするのです・・)とにかく「相手の命を大事に、丁寧にやる」ということが大切。ぴた!と手が当てられればお互いが感応して、お腹からぐ~・・って音が聞こえてきます。ゆるむと副交感神経優位となり、消化器は活発になるのだ。
愉気の本質は集中力であるとつくづく感じる今日この頃。次回の教室は24日です。
さて今日は生理周期にまつわる話です。
昨年のことですが、生理周期が3週(21日)という方が2名ほどいらしてました。
そのうちの一人は、同僚の子が生理周期が3週間だったそうで、気が付いたら自分の生理周期がその子に同調してしまったそうです。人の身体はこんな風にお互いに影響しあうんですね。
ここまで極端でなくても、現代は生理周期が短いという方が少なくない。
流れとしては周期は段々短くなってきているのが事実、のようで、大正時代は32日、そして戦時中は30日、と段々短くなってきた経緯があって現代は28日、26日位が多いそうです。
満月とか新月とかに月経や排卵が重なる人がいますが、現実的に月の運行との関連性があるのかどうか?、は今まで僕が身体を観てきた限りでは不明です。(満月に月経、新月に排卵という方が多いそうなのですけどね・・)
生理周期が短いと何かいけないの??と思われる方もいるかもしれませんが、、、
具体的には何も支障がないようにも見えますけど、整体指導を受けて本来の女性らしさが表れてくると生理周期は月齢と同じ28日になるんです。
ですから、やはり生理は身体が整体であるということの一つの目安にはなります。
そして生理不順や、周期が短い人は目を酷使していることが多いです。(それ以外にもいろいろ原因はありますが・・)
とはいっても、パソコンもスマホも使わない生活というのは現実味がないですし、そういう今の生活環境のままでも身体の機能を正常に保てるようでなければ役に立ちません。
野口整体であれば活元運動を定期的に行うことです。これが身体の自然を発揮する一番の近道ですから。活元運動が学べない方は、夜寝るときに子宮や卵巣に手を当てていると3ヶ月から半年位で生理痛や生理不順が安定します。
これはとってもカンタン。^^寝る前に下腹部に手を当てるだけですからね。
気になった方はお試しください。
今日はあっさりめな終わり方ですが、こんなところで。
でわまた。