震災後はいろんな意味で日本の地力が試されている。
直接的な影響があろうとなかろうと心理的なショックは体に残っているので、普段なら何でもない仕事でもえらく疲れたりする。お越しになった方に淡々と手を当てていると「ほ~・・・っ」と思い出したように深い息をされる方も少なくない。
中にはさして影響がないと思っている人でも存外堪えている場合がある。こういう時に如何に自分をニュートラルにもっていけるかが鍛錬のしどころだが、問題ごとが起こるということはその時点ですでに神に愛されている証拠だ。
人生は波乱万丈で結構、波乱万丈どんとこい!(斎藤一人) なのだ。
環境は千変万化するが、いかなるときも無心の人間が一番強い。そのためにも体を「無」にしておく必要がある。苦しい時の神頼みはちっとも悪くない。カミとは誰でもない己自身なのだから。自力なく他力なし。いつだって世界は想像以上だ。ココロとカラダ、にんげんのぜんぶオリンパス
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