職業がら毎日本を読むが、理論の勉強に偏ると気力の大切さに気づく
このブログでも定期的に「なんだかんだ言ったって、やっぱり気力が大事」と謳っている
自分でも毎度懲りないなと思うけれども、勉強に偏るとふとした時には気の抜けたビールみたいな屁理屈をこねて健康指導をしているので力不足になっている
いつだって元気を呼び起すのは元気なのだ
短い人生なのだからヘナヘナしている暇はないのである
この世のほとんどの人がどうにもならない問題を背負って、どうにもならないまんま一所懸命生きている
すごいことなのだ
最終的にはぬんとした気力の充実だけが自分を助けてくれる
整体指導の存在意義はその気力とか勢いを停滞させている古い観念を一掃することにある
難しいと言ってしまえばそれまでだが、それだけにいくらやっても飽きない
ところで、「気」とは体を充たしているものだが、その気をリードするのは志である
これは孟子が言っている
不断の連続した気力の充実は真剣に生きていることに他ならない
活きた気を片時も切らさないことが、本当の健康生活の原理だ