自己実現

久しぶりに夜近所の妙蓮寺のデニーズでご飯食べました。 行くと大抵「うっコレ食べたい!」っていうメニューが5、6コあってすっごい迷って頼んだあげく一つを頼み、またすぐ行っちゃう仕掛けになってるんですよね。よーできとるワイ。

今日は豚しゃぶの定職とラザニアをチョイスしたけどやっぱり美味しかったですー。ラザニアの油の量に(まるでラー油がかかってるみたいだった・・)圧倒されつつ完食。プフー、ありがとうございます。

こんにちは、あさひなです。明日は顔パンパン確定です!

今朝お越しになったおなじみさんのお身体を観た後、お茶をお出しして話していたのですが・・・

おなじみさん「ここに来てもいつもコロコロひっくり返されてるだけですよね。気持ちいいけど、よく考えると何でこれで良くなるのか不思議です・・。」

あさひな「うーん・・それはたぶんおなじみさんが自由に要求通りに動いているからだと思います。」

おなじみさん「あー・・、そっかぁ・・。」

あっひー「そっす。」ヾ(@°▽°@)ノタブン

って感じだったのですが、野口先生は「やはり人間を一番健康にするものは、自由であるということである。」と言われています。

昨日のエレファントシンドロームからの流れになりますが、心を解き放つ、身体を自由にするということが整体指導の要諦です。ただこの場合の自由というのは野放図とか、傍若無人とかじゃないです。^^

自分にとって心地良いことが、他者のためにもなっている、という「個の幸せ」と「公の豊かさ」が溶け合って渾然一体になった状態が整体の最終的に求める身体のあり様です。

せい氣院の個人指導は愉気をしながらストレッチや寝返りの誘導をして、あとは正坐で活元運動を出すようにします。何をやっているかというと身体と身体で気を結んで心に問い懸けているんです。だからいつも同じことの繰り返しのようだけど、毎回ちがう動作と結果が出るんだと思います。

そして身体の要求がはっきりしてくると、全ての動作の中に心地良い充実感が出てきます。そうなってくると身体のあちこちにあるコリがゆるみ始めて、その人らしいキラキラ感がでてきますのでこういう時って仕事していて一番うれしい時なのです。

身体の中心にある真の要求と、実際の行動との絶え間ないズレが人間の生活に「願い」を生み出しますし、人はみんな「こうありたい」という理想と、「あれまぁ・・」という現実とのギャップを埋めるために昼夜活発に動いてるもんだと思うのです。

世間ではもうすぐ七夕ですが大口駅に飾られた短冊を見ると、子供達の願いって大人にはないエネルギーを感じます。それは大人とは違って、これから50年60年と生きていけるエネルギーの塊ですから・・。

それでも人間は生きてる限り願いを持てるんですよね。願いって逆から見れば欲、あるいは不満ですが、ウチに来る人には不平不満を沢山もって来て欲しいのです。整体とは自己実現の身体、人が夢を叶えるための身体ですから。沢山の人の心を近くで応援できる僕はある意味幸せだーね。