今日は坐禅・活元会でした。
坐禅は安楽の法門と言われています。
坐禅をして「悟ったら」楽になる、という話ではなくて「禅」というものが既に全人類を救っている、という意味です。
自分がこれに気づくための方便が「修行」です。
そして「坐」という修行法が多くの方にとって親しみやすい形なので現代まで残ってきた、ということでしょう。
ただし、坐禅だけでは身体がコチコチになってしまう人がいます。
またもともと凝りのひどい人や関節の堅い方などは苦しいものがあります。
ですからうちでは坐りの形にはそこまで固執しません。
無理なくピタッとできる自然な坐相を取っていただければそれで結構です。
今日は45分の坐禅を2回、それから活元運動を行ないました。
生きているとなかなか悩みはつきないものですが、考え方を離れて事実に触れるときっと楽になるはずです。
来月は下の日程で2回行なう予定です。
ご参加を希望される方は各開催日の前々日までに、メールフォームよりお申し込みください。