肩が上がる

今日、夜ご飯のの材料を買いにスーパーに行ったら、ものすごい肩に力が入って上がってる人がいた。いや肩が上がってる人はいくらでもいますが、すごい上がってるんです。それはもうスンゴイ・・・

このままいったら3~5年の間に身体に大きな変動が出そう。(今はいいかもしれないけど・・)これは何とかしないと、と思ったところでどうすることも出来ず。

こんにちは。朝比奈です。

今日は旬な「汗の質と処置」のことを書こうと思っていたんですが、やっぱりやめて肩の話にします。

身体の調子が芳しくないという人は、整体の観察でいうと気が上がっています。

気は見えません(僕には・・)、ただ後ろから見ればその人の気の有り様は一目瞭然で、写真には写らないトコロですけど気の状態というのは感じ取ることができます。

そして大体の見当をつけた後で、実際に身体に触れて確かめるんですが、肉体的な現われとしては肩が上がっています。

これが下がってくれば、呼吸が深くなるし、気も本来の状態になって頭から足先に向かって流れ出します。

肩が下がれば自律神経系も通常の働きになっていきますから、自然治癒力も闊達になる。これが病気が勝手に癒えていく身体です。

そうなるためにどうすればいいんですか?というとこれは毎日の動作の積み重ねなんですよね。

身体を丁寧に上手に使う、というのは特殊なアクロバットではないので、整体は誰にでもできます。始めからはできませんけど、気を付けて長く続ければ自然とそうなっていきます。

整体っていうのは身体の教養、命の智慧です。

とかいって、このまま観念論で終わってしまいそうなので、体操を一つ。(体操って程でもないけど・・)

俗に言う「アガる」というのも気が上がると同時に、肩が上がることを指しています。そこで中途半端に上がった肩を一度思いっきり上げて、少し後ろにストン!とすると肋骨がゆるんでほっと新しい息が入ってきます。

両肩を耳に付ける様にぎゅーっと上げて、どさーっと落とす。よくみかけるアノ動作ですね。ホントはこれと合わせて骨盤にも愉気すると好転が早いんですけどね・・。

でも今はヨガとか骨盤の本とかいっぱいあるから、わざわざ整体に来なくても骨盤の勉強はできますね。

ちょっと新鮮味にかけますがこんな単純な体操でも気を集中してきちんとやると、身体って変わってくれるんです。愉気でもなんでもそうですけど、整体は何をやるにもとにかく気の密度が大事かな。

それにしても今日の人気になるな~・・今度見かけたら思い切ってショップカードわたしてみようっかな・・。うーん・・。