感情の波と生理痛の関係

ここのところ朝は涼しいを通り越してちょっと寒いですね。春冷えというのはあるけど、この場合は梅雨冷えです。あっひーの家は夏涼しくて冬超寒い造りなので、ふとんもパジャマも今、冬用にしてます。

冷えて背中とか肩がこった人は朝 足湯をしてみてくださいね。

女性は整体で気が整うと一晩でも身体がてき面に変わります。女の子は恋をするときれいになるという定説も、男子にはあんまり言いませんよね。実際はちゃんと男にも変化はありますけど。

男性と比較すると、感情の影響が直で反映されるところが女性らしさといってもいいです。(もちろん男性も心と体は一つですし、個人差もありますよ・・)

いわゆる不快情動というのが身体に悪い影を落とすのですが、何か嫌な思いをしても、そのことをはっきりと自覚している時は身体への影響はわりかし少ないです。あと、大きな刺激よりも小さな刺激の方が、じわっ・・じわっ・・と知らないうちに身体に響いてくることがあります。

具体的には「おトイレに財布落っことしたー!(大変ー!)」とかっていうのよりも、「駅で変な人とぶつかった・・・うぅ、」、とかっていう「まあいいか」みたいなちっさいことが存外にコリを作ったりするみたいです。

そういう心の動きを身体から読み取ってコリを取り除いていくと、またいつもの動きやキレが戻ってきます。女性の生理の周期なんかも感情の状態とリンクしているので、不安や不快感が募ると周期が乱れたり止まったりしてしまうようです。

だから女性のフィットネス本とか読んでもストレスをあまり溜めないようにしましょうね、というのですがそんなこと言われても~、という風にみなさん思われるんじゃないでしょうか。。。

野口整体で観るのは心とか生活とかその人とまわりの生活環境も含めた全体です。けど、直接技術を用いるのはやっぱり個人の身体です。だから感情から始まって肉体に現れたものを、操法では肉体の刺激を通して心にフィードバックしていく。

そして心が落ち着くと呼吸が深くなって、身体が治りはじめる。自律神経系も整っていきますから生理痛や生理不順だって改善する余地が出てくるんだと思います。・・・

この続きはまたいつか。