感応道交

今日は整体のお仕事の後、大口商店街のらーめん屋さんチックタックに行って、なごみCAFEでお茶して、盆踊って帰宅。

今更ですけど盆踊りって日本人の音だ。舞踊って、哲学が人間の肉体上に現れたものかも。民族の知恵の結晶って気がする。

せい氣院の整体では身体が痛みを訴えた原因を突き止めたいのですが、指導室で身体を見ながら、心の話をしようとしてもさっぱりチンプンカンプン???になることも多い。

一般的には整体師っていうのは「体」の知識があって、悪いところを治す人だと思われています。ボキボキのイメージはだいぶ無くなってきたけど・・。^^

だいたい「整体」の定義と言うものもあいまいだろうし、もちろんいろんな整体があってどれも「正しい」ですよね。

僕が学んで愛してきた野口整体は、送り手の気を静かに統一させて受け手の心に響かせる技術だ。

この「響かせる」というのは響かせるものと響くものの間の「繋がり」が前提になってます。

音叉という道具がありますけど、同じ振動数のものを2つ並べて一方を鳴らすともう一つの方も共鳴して音が鳴り出す。

周波数が同じと言うのは整体でいうと僕が気を集中して触れたときに相手の人にも同じレベルの集中した気持ちがあるということ。そうすると心が振動しはじめて体が内側から動き出します。

そのままじっと愉気していると活元運動になることもあるし、抑えていた心が発動して泣いたり怒ったり笑ったりして過去に消化不良になっていた感情が処理されていくこともあります。

こういう状態を整体では仏教の言葉を借りて感応道交とか言ったりもするんですね。

それで、せい氣院に初めてお越しいただくときには「求める気持ち」というのをよく伺うようにしているんです。

弘法さんの言葉に「片方の手では拍手にならない」というのがありますけど、拍手というのは右手が左手が勢いよくあたって(感応して)パンッ!という音になります。

当たり前のことですけど、片手だけではどんなに気を凝らしても音は聞こえないのです。^^;

お互いのなかに同じレベルで求める気持ちがあると、こうやって感応が起こるんですね。

こんなことを気持ちの中に入れておくと、愉気を受けるときも人にやってあげるときも効果が変わってくるかもかもしれません。^^

整体操法とは本気と本気がぶつかることで織り成す魂のハーモニーなのです。^^

どんな音になるのか気になりませんか?