パソコンが原因の生理不順対策

事務仕事の女性は液晶画面の見過ぎでよく生理不順になられます。特に夕方以降も目に強い光を浴びていると、生理不順や生理痛になり易い。

一般に「生理」のような身体の波は「自律神経」のバランス作用によって整っています。自律神経は朝日を浴びることで交感神経優位になって「起きる」モードとなり、日が落ちる(辺りが暗くなる)ことで副交感神経優位の「寝るモード」になります。現代は夜でも目や身体全体に光を浴びすぎているので、寝つきが悪かったり朝スパッと起きられなかったりしています。

そうかといって、今時パソコンを見ない仕事なんかほとんどありませんね。ということで、当院に通われる方にお教えするやり方をご紹介します。

先ず基本的なところで、「画面を暗くする」ということ。実行している方も多いと思いますが、液晶画面の設定、「明るさの調整」で変えられますね。これを必要最小限にします。

次にf.luxという無料ソフトで対応します。これも今やご存知の方が多いかもしれません。設定方法などは検索するといろいろ出てきますので、サイトを観ながらトライしてみてください。ただしこのソフトをダウンロードしたら「動作がおそくなった」という方が一人いました。そのあたりは自己責任でお願いします。。

最後に、知られているようで意外とみんなやっていない方法が、「表示文字を白くする」。ディスプレイの「個人設定」でハイコントラストを選択すると、黒い画面に白い文字で表示することができます。

これらを上手く活用すると、目の疲労が軽減されて生理不順も改善されることがあります。全部が「無料」かつ、いつでも元に戻せますので、お悩みの方は一度試してみてください。