舞岡公園

昨日はかねてより行きたかった舞岡公園へ。 公園というよりは山です(注意)という下記のサイトを参考に、妻と息子と三人で、ややしっかりめに装備を整えて出発しました。 舞岡公園:本気の登山道がブルーライン駅から徒歩15分… 戸塚駅からバスに乗って到着、歩きはじめると先ずは有名(?)な水車小屋が姿を現しました。こちらはもう使われてはいません。「中に入って回したいよ~」と息子。 さらに進んでいくと、ときどき …

背く親

昨日の夕方、子どもといっしょに公園に行くと、ちょうどそこで4~7才くらいの姉妹が交代で縄跳びをして遊んでいた。はじめは夢中でやっていたけれど、そのうちにお姉ちゃんが「あや跳び」をした。するとすかさずお母さんが「すごいすごい!それはアヤトビって言うんだよ」と教えてあげた。 褒められたお姉ちゃんは今度は「アヤトビ」を成功させるためにやり始めた。ただ夢中でやっていた縄跳びに成功と失敗が生じ、そこに評価が …

自然(じねん)モデル

心理学者の河合隼雄さんはカウンセラーの態度の理想の一つとして、「何もしないということに全力を挙げる」という言葉を残している。 カウンセリングの現場では、カウンセラーが教育的なアドバイスや助言を与えた場合よりも、クライエントの悩みを深く共有しながらも、「何もしないで自然の変化を待ったとき」の方がより豊かな結果にむすび付くことを度々経験されたためである。 このような心理療法の技法、とも言い難いような技 …

腰肚文化

東洋史上類をみない早さで西洋文明を流入し、従来の文化に同化・融合せしめた国、日本。明治という元号はその大躍進期の象徴ともいえる。 この世界史上でもたぐい稀といわれる維新と文明開化の原動力は、独自の身体文化に秘められていたと考える向きがある。 その腰骨を立て肚の実在感覚を養う独特のスタイルは、東洋文明圏の中でも固有の趣(おもむき)がある。 斎藤孝氏は著書『身体感覚を取り戻す』の中で「腰肚文化」という …

粘菌

昨年の梅雨のこと、軒先にあるライラックの切り株に見なれぬ光景を発見。粘菌である。 粘菌は寒暑風湿に応じて、文字通り千変万化する原始的な生命体である。植物とも動物とも分類しきれず、キノコのような形から胞子となって舞い飛んだかと思えば、アメーバのようにもなって微生物を捕食することもある。 おそらく朽ちかけたライラックの切り株を見つけて(一体どうやって⁉)飛来してきたものと思われる。 うま …

ノアの箱舟

地球のすべての生き物には「適応」という力が具わっている。これによって必要な力は伸び、不要な力は失われていく。髭が剃るたびに濃くなり、歩けば脚が太くなるのもこの適応の産物である。 病菌を殺せ罹患者を近づけるなと、外から来るストレスを忌避し逃げ惑う間にも、この適応作用は刻々と働いていることを忘れてはならない。病気を遠ざければ、これを活かし共生する力もどんどん委縮退行していく。 一方人間によって過酷な環 …

潜在意識と氷山

こころの全体構造はよく氷山に例えられる。 野口整体では海面から出ている部分が現在意識、海中に隠れた部分が潜在意識、そしてそれらの大本となる海水が無意識であると表現する。 ユング心理学では呼び方が変って、先ほどの順番で行くと意識、個人的無意識、集合的無意識になる。 いずれも意識の狭さと限界性を指摘し、無意識の広大さと可能性を説いている。野口整体で「頭をポカンとさせる」というのも、ユングと同じ無意識に …

木に学べ

宮大工の西岡常一さんの話を一冊の本にした『木に学べ』(小学館)。伝統の職人による木と日本古来の建築、そしてそれにまつわる周辺のお話で、現代文明の在り方を当然と思って生活する我々に内省を促す内容だ。 全編どこを切っても含蓄の深い話ばかりである。その中でもわたしが最も気になったのは下の引用部。 自然の木と、人間に植えられて、だいじに育てられた木では、当然ですが違うんでっせ。 自然に育った木ゆうのは強い …

心象風景を可視化するもの

6歳の息子による自作のフリスビー。 気がつくとうちの子はマンダラのような図柄をよく描いている。 ユングは自身が心の病にかかったとき、毎朝円をモチーフにした図柄を描くことで自分の心象風景を可視化させていた。 のちのこれが東洋の曼荼羅と酷似することを知り、円形の模様はself(自己)を現す人類共通のイメージ(元型の一つ)であるという仮説に辿りつく。 子どもの行為を注意深く観察していると、こうしたユング …

事故

家から三本前の辻は車道になっている。どういうわけかこの道はしょっちゅう事故が起こる。 ちゃんと数えたわけではないけれど、だいたい1、2か月に一回は車かバイクが事故を起こして傍らにパトカーが止まっているのを目撃するのだ。 今朝もあったのだが車と原付が接触したらしく、どういうわけか車の方が横転していた。 俗に「魔の交差点」とか「魔の時間帯」という言葉もあるように、事故が起こるには起こりやすい環境や条件 …